細かな意匠変更
細かいことですけど気になったので、というか、ネタが無くて店内をフラフラしている時に気付いた事。
ミノルタSRT101は、1966年に登場したミノルタ初のTTL測光方式を採用した一眼レフカメラ。7年間に渡って製造が続けられてヒット機種なので、当世代のカメラの中でも現存数が多い方だと思います。でも、今まで特に気付くこともありませんでした。
繰り返しますが、細かいことなんですけどね。
たまたま2台並んだSRT101のシャッタースピードダイアルに意匠の違いがあることに気付いたのです。
片方は黒塗りで、細かいローレットは刻まれています。もう片方はシルバーで、大き目なロレーットが刻まれています。
これ、どちらが古くて、どちらが新しいタイプだと思います???
私が予想したのと逆の結果でした。。。黒い方が古いタイプで、シルバーが新しいタイプでした。
我楽多屋店内を探したら、幸いにも他に4台のSRT101があって、そのうち1台が黒でしたが、製造番号から判断して明らかに黒が古いタイプと推測できます。
私は黒の方が新しいと思ったんですけどね。皆さんはどちらだと思いましたか?
製造関係の人のご意見を頂けると嬉しいのですが、だいたいが後になるほどコストダウンされているでしょうから、シルバーの方がローレットの形状なども含めて、製造的には楽なんでしょうかね?
ちなみに、シャッターダイアル以外にも何か変更された部分が無いか見まわしてみましたが、他にも見つけられませんでした。
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