本当に触りますか?(笑)
今、我楽多屋には「元箱入りのライカで一番安いんじゃないの?」と、お客さんに言われた動作品のライカのカメラがあります。
動作品といっても、フィルムの製造が終わってしまったAPSシステムのカメラ。電池を入れて確認をしたところ、ちゃんと動作はしているようだし、フィルムさえあれば現像はまだしてくれるのでちゃんと使えます。
ただ、このライカ「お触り要注意!」なのです。ボディ表面の樹脂!?が、劣化してベトベトになってきているのです。
なので、半透明のケースにもこのような注意書きをしています。
そして、このケースを手に取ったお客さんがいらっしゃるとその状態を説明して、「ホントに開けて触りますか?もし、開けて触るなら、うちの店を出る直前にしてください。それを触った後に他の品物を触ると、ベトベトが付いてしまうので…」と笑いながらですが、案内しております。
ちなみに、中のカメラは「ライカ C11」といって、こんなカメラです。
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