我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2016年10月 4日 (火)

Nikkormat

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Nikomat(ニコマート)がニコン製のカメラであることを知らない世代も、今やかなり多いのかもしれませんが、同じボディでありながら「Nikkormat」(ニッコールマート)の名板が付けられているものがあることはご存知でしょうか?

「Nikkormat」は「Nikomat」の輸出版です。

名称を変えた理由は噂レベルではありますが幾つかあって、こんな情報がある~と以前話題にしたこともあります。

さて、お客さん情報ですが「Nikkormat」の名板だけが売られていたりもするそうで、名板だけ変えてしまえば分からないね…という話にもなりました。そう、国内では希少性もあって、少し余計に値が付いたりもするのです。

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そこで、この個体。名板にはシッカリと「Nikkormat」と記されています。そして、アクセサリシューにもちゃんと「Nikkormat」の文字。さらに、JCIIのPASSEDシールも貼られているので、まずインチキものではないでしょう!という判断なのです。

ちなみに、このJCIIのシールはかつて、カメラを輸出するためには厳しい動作や品質のチェックが行われていて、それをクリアした証しのシールなのです。

このNikkormatの持ち主さんの遊び心は、じゃあ~付けるレンズも輸出モノで!ということで、Vivitar Series1です。これはコシナの輸出モデルと思われます。

 

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