小窓の役目は?
今まで、あるなぁ~くらいにしか気にしていなかった。ライカR5のおでこ部分にある「小さな四角の窓ふたつ」。LEICAの刻印の上にある、それです。
気にしたら気になり出したので、何なのか確認した~と言う話です。まず、R5に限らず、R4~R7までは同じかと思います。
向かって左側の「小さな四角の窓」は、露出モードを「M」マニュアルにした時にファインダー内下部に表示されるシャッタースピードの明かり取り窓でした。いわゆる直読式というんでしょうが、ボディ上面にあるシャッターダイアルに記された文字をそのまま投影しているわけではないようです。ボディ内部のどこかに、シャッターダイアルにリンクして回る盤面があるのだと思います。
ちなみに、「A」オート時にファインダー内右端に表示されるシャッタースピードは、並んで記された数字(シャッタースピード)の該当数字がランプで照らされる仕組みなっています。
そして、向かって右側の「小さな四角の窓」には中にランプがあって、これはセルフタイマー時に光ってそれを知らせてくれます。
それから、LEICAの刻印の下側にある窓は、これは他のカメラでも時々見かける、レンズに記された絞り値をファインダー内に投影させる窓です。まさに直読式。
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