これ何だか分かりますか!?
実は私も専用のケースに入っているのを見た時は、「何だこれ?端切れか??」とか思って捨ててしまいそうになりましたが、、、ケースから出してみて、その形状から分かりました。「フィルムピッカー(フィルム引出器)」です。
でも、以前話題にした、こういうフィルムピッカーは使い方も分かるけど、今回のタイプの使い方は「?...」と思っていると、図入りの取扱説明書があったので、その指示通りにやってみました。
私の知っているフィルムピッカーと原理は同じことで、見事にパトローネ内に巻き込まれたフィルムを引き出すことが出来ました!
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一昨日のがらくた市は事前の予告通り、田中長徳先生トークショーの終了後に閉店させていただき、1ヶ月遅れの暑気払いを開催しました。
今まで、夏の暑気払い冬の忘年会は近隣のお店などに場所を移して飲食しながら~で行なっていましたが、今回は貸切バスで移動しながら車内で楽しみましょう!という新企画。
まずラッキーだったのが、事前に知らされていたバスよりもいいバスが配車されてきたこと。後部がコの字型にサロン式になっているバスは希望していましたが、こんなにコの字が長くて、シャンデリアまで付いてて、ゴージャスな気分で移動できました。
参加の皆さんには終着が月島で現地解散であることはお知らせしましたが、経路はミステリーツアー風にしていました。荒木町を出て、まずは皇居を半周程して銀座を抜け、レインボーブリッジを渡り、中央防波堤まで進み、今度はゲートブリッジを渡った先の若洲公園で休憩。最後は長徳先生のリクエストで旧「倶楽部エダム」前で一瞬下車して、月島到着。
約2時間、皆さんにも喜んでいただけたようで、ホントに楽しい暑気払いでした。まぁ、実際にはそれほど暑くなかったですけどね…。
そして、利用させていただいたバス会社さんの名前が縁起がいいでしょ!
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チェコ製のミニカメラ、メオプタ社の「ミクロマ(Mikroma)」。
こういう豆カメラの類いはほとんどが、オモチャに毛が生えたレベルのモノが多い中、このミクロマはいい感じの質感で出来ています。
ただ、今でも生産されている35ミリやブローニーフィルムの入手でさえ面倒になりつつある今、既に製造されていないフィルムを使うカメラはより肩身の狭い環境になっています。
気持ちの強い人は自分でフィルムを切って作ってしまうんでしょうけど、そこはかなりのハードルの高さ。特にミクロマは16ミリでも、フィルム送りで片側に穴(パーフォレーション)が必要になるので、35ミリから切ったりするだけでは無理であって、より厄介...。
それでも、その質感を触ったり操作したりするだけでも楽しいのが、こういう金属製の機械式カメラのいいところなんですが、やはり市場性という点では厳しい世の中になってきていますね。これについては、このミクロマを物々交換でお持込みいただいたお客さんとの間で面白い(いや、気分の良くない)やり取りがあったのですが、、、ここでは控えておきます。
参考までに、良く出来たミニカメラ系の話題をふたつあげておきます、「ステキー」と「ミゼット」。
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数日前の田中長徳先生のブログで話題にされていた「偽アインシュタイン塔」。
うちの店の近くにあるらしいです。100%の自信はないのですが、多分あそこだろうなぁ~という見当が私にはついています。
ポケモン探してスマホと睨めっこして歩き回るのもいいですけども、うちの店へ来るついでに、この建物がどこにあるのか探すのも楽しいんじゃないかなぁ~と思いました。
で、この建物を見つけたら画像を撮る。その足で我楽多屋へ行って画像を見せると、お買い上げ金額が1割引きになる!とかだったら嬉しくないですか!?
まぁ、ここで言ってしまいましたから、裏メニューならぬ裏サービスとして実施することにします。あぁ~でも、おひとり様1回きりでお願いしますね(笑)。
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8月23日(火)の朝、新聞に掲載された東京海上日動の広告にカメラが写っていました。
パッと見た目、カメラ屋人生20余年の私には機種を特定できませんでした。ただ、何か不気味さを感じて、店に行ってから調査してみようと思って家を出ました。
店に行く途中でSNSを見ていると、FB友達が同じ広告に反応をされていて、職場(カメラ・写真関係)の仲間の見解では、これは幾つかのカメラを合成処理したものである~とのコメントをアップされていました。
で、そのコメントに記されていた各部分、合成の元になったカメラ画像をそれぞれ探してチェックしてみると、確かにその通りっぽい。
ボディはレオタックスFV、レンズはインダスターの53㎜、アクセサリーシューと露出計受光部はビテッサ、シャッターボタンはキヤノネット~と。
何でここまで手の込んだことをするのか、スポンサーのことなど!?いろいろあるのでしょうが、ご苦労さまなことです。
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明日27日(土)は、我楽多屋の「がらくた市」です。
今月は通常とは違うタイムスケジュールになりますので、ご注意ください。特に閉店時間が午後4時となります点、よろしくお願い申し上げます。
以下、ご確認ください。
★トークショーは我楽多屋店内で開催します、その間は店内でのお買い物は極力ご遠慮願います、ご了承ください。
また、開催中は座り聞きOKですので、各自、敷物や座布団などお持込いただいて結構です。
*午後4時半出発で、長徳先生とバスで暑気払いを開催します(月島解散)。既に申込み期限は過ぎておりますが、若干名は受付可能です。我楽多屋宛てにご連絡ください。
ズボンのポケットに小銭をジャラジャラさせているのは、あまり品がない...とか言われてしまいそうですが、私 二代目はそれをやってしまっています。
基本自転車通勤だし、お金を使う機会があまりないので財布を持っていないから僅かな小銭を持ち歩くだけで済むので、ポケットにジャラジャラをやってしまうのです。
以前、ヤクルトのおばさんに「それするとポケットに穴が開くからやめなさい!」言われたこともありましたが...。
先日の台風襲来日、バスに乗ろうと小銭をポケットから出すと、そこに一緒にあったのはソフトシャッターレリーズ。これ、すげぇ~カメラ屋っぽいですよね!!
また以前、レンズ拭き用のクロスを上着のポケットに入れていることがありましたが、お客さんの前でそれをポケットから出して拭いていると、「お前のハンカチで拭くのかよ、きったねぇーなぁ!」とか思われる恐れがあることに気付いて、それはやめました。
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本日水曜日、アローカメラ&我楽多屋ともに定休日となっておりますので、よろしくお願い申し上げます。
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二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、目黒区内の陸橋。いちおう「鴻巣橋」という名称がついているようですが、あまり有名な橋でもないようです。
少し前にこの橋の下をクルマで通過して気になっていたので、先週は徒歩で行ってみました。
場所は目黒区内、片側一車線の坂道の途中に架かる橋。多分、この道を作るにあたって傾斜を緩和するために丘を切り開いて作ったのでしょう。で、その両サイドに残された丘を結ぶ橋が鴻巣橋。橋の上はクルマ一台がやっと通過出来るほどの幅しかありません。
この橋のどこが気になったのかちゃんと分析出来ていませんが、下の画像のような位置から見るとマウリッツ・エッシャーのだまし絵っぽい。
恥ずかしながら詳細を知らないのですが、今日のカメラは「クリスタル」というロシアカメラです。
ライカスクリューマウントボディを一眼レフ化したロシアカメラ「ゼニット」とよく似ていますが、私にはその「ゼニット」との関係が不明なのです。この「クリスタル」は外装がハンマートーン仕上げ。
実は今回の新宿クラシックカメラ博で、このカメラをGETされたお客さんはこのカメラを見た時に、うちの店の入り口にある「石造りライカ」を思い浮かべたそうです。
で、「石造りライカの上に載せて一緒に写真を撮ってもいいですか?」と、ご来店早々お声掛けいただいたので、私も一緒に撮ってみました。
そのお客さんが言われるには、ハンマートーン仕上げのカメラは他にもあるけど、このクリスタルの仕上げ具合が、どうしても石造りライカの風合いに似ていると思ったので~!とのこと。
確かにそうかも!!
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