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2016年7月 1日 (金)

ニッコールを名乗れない…

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先日、この組み合わせを見た時に粋だなぁ~と思いました。

昨日のブログで話題にした、フラグシップ機とそれ以外の機種の差はないとはいえ、プロのサブ機とも言われた「F100」に、ニコンの一眼レフ用レンズの長い歴史の中では唯一廉価版シリーズとして登場した「シリーズE」のレンズが組み合わされていました。

シリーズEは、リトルニコンの愛称で登場した初級者向け一眼レフ「ニコンEM」と同時にラインナップされ、28㎜・35㎜・50㎜・100㎜・135㎜の5種の単焦点レンズと、36-72㎜・70-210㎜・75-150㎜の3種のズームレンズがありました。が、どれも「ニッコール」は名乗っていません。

そして、特にこの初期型はその鏡胴に貼られた滑り止めのラバーのデザインが違うので、より「粋」さが出ている気がします。

プロのサブ機クラスに、初級向け廉価版レンズを組み合わせた、この粋な姿を見た数日後、フェイスブックでお友達になってくださっているカメラマンさんが、ニコンのデジイチにシリーズEレンズを組み合わせた画像をアップされていたので、うちのブログでも話題にさせていただきました。

 

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