メーカー名の主張
ほとんどのカメラには、いや~全部と言ってもいいかもしれません。カメラ本体のどこかにメーカー名が記されているものです。それも、それなりに目立つ位置に記されているのが普通。
一眼レフであれば、だいたいがペンタカバー部にあります。それ以外のカメラでも、正面から見えるどこかか、真上から見えるどこかに記されているもの。
さて、このニコンF-401X(F-401Sも)というカメラ。一眼レフのご多分に漏れず~ペンタカバー部(正確には内蔵ストロボの上?)に「Nikon」のロゴが記されています。
が、グリップ部にも「Nikon」と記されているのです。それも、かなりデカく!!
さすがにこれだけ大きく自社名を記しているカメラって他に無いんじゃないの???というのが今日の話題です。
冒頭にも書いたように、どこかにメーカー名を記すのが普通とはいえ、ここまで大きく記さなくてもいいんじゃないの~と思うレベルの大きさ。ただ、グリップ部ゆえにカメラを構えてしまえば、見えなくなってしまう位置というのも面白い。いや、だからこそ遠慮なく大きく記しているのか!?なんて、余計なことをいろいろと考えてしまいます。
ただ、このグリップ部に社名を記したのは、ニコン一眼レフの中で後にも先にもF-401シリーズの3機種だけなんです。やっぱり、やり過ぎた・・・ってことなんでしょうか。
ちなみに、同じF-401でも、最初期型で「X」も「S」も付かないモデルには、そんなに大きく記されていませんでした。
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