道楽
きっと、うちの店に出入りされている皆さんの中には、「道楽」という言葉に敏感な方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ご家族や周りの人に、カメラ趣味を「道楽」など呼ばれて...。
一般的に「道楽」ってあんまりいい意味で使われていないような気がするのですが、決してそんなことありませんよ。
意味を調べたところ~
- 本業以外のことに熱中して楽しむこと。趣味として楽しむこと。また、その楽しみ。「食い―」「着―」
- 酒色・ばくちなどにふけること。また、その人。「―で身をもちくずす」「―息子」
1.の意味では決してマイナス志向ではないですよね。
そして、面白いのは、「者」がついて道楽者になると、
- 酒色・ばくちなどにふけり、本業に身を入れない者。
- 怠け者。横着者。
となって、1.も2.もあまりいい意味合いでなくなります。
*ともにgoo辞書より。
そして、ウィキペディアによれば、『「道を解して自ら楽しむ」という意味から「道楽」と表現されるようになった』という由来も出ていました。
いい由来ですよね。道楽というと、遊び呆けているとか、お金をつぎ込んでる的な意味に取られがちですが、そんなことありません。
カメラ道・中古カメラ道を自らの楽しみ方で胸を張って遊びませう!そこにお金をかけるかけない~は別問題です、いろんな楽しみ方をご自分なりに見つければ良いのです!
一つお願いは、中古カメラ屋へ行って、苦虫を噛み潰したような表情で買い物をするのはやめましょう...。楽しくいきましょう。
*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、買取名人について語るブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。