我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2015年4月12日 (日)

素的な小冊子

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時々やりたくなる、古いカメラの説明書へのツッコミ。今回は富士フイルムさん作成の「8ミリ撮影メモ」です。「フジカ8 T3」に付属されていた小冊子のよう。

まずは表紙のサブタイトル、「だれでも、素的に写せる」。当時はどうだか知りませんが、最近は「素敵」って表記が一般的な気がします。ただ、「素的」も「素敵」も当て字だそうで、どちらが正しいとか間違えってことではないのだそうです。

最初のページをめくって「目次」。モデルの女性に時代を感じます。ちなみに、これが作られたのは1960年代前半と思われます。

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基本編が終わり、テクニック編に入る扉ページはこんな感じ。

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 「どのように写しても

 よいようなものです

 が、このように写し

 たほうがよいという

 代表的なテクニック

 がいくつかあります」

なんかページのレイアウトが美しくないんですけど...。

「タイトル撮影」では、宣伝を強要されます(笑)。「貴方の映画のトレードマークです。必ず映画のはじめにでてくるようにします。」と、「富士フイルム」のロゴマークを入れるように指導が入ります。

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「楽しいお茶の間劇場」は、いい写真ですね!楽しそう。昭和の家庭を感じます。

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で、最後は自社フィルムの案内。「すばらしい8㎜フィルム」と自画自賛。

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最後の最後、社名欄のマークと書体がイイですね!!

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*過去の意地悪いツッコミ系ブログ記事の一部です~(笑)

 

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