EF85mmF1.2L
キヤノンEF85mm/F1.2Lという巨大なレンズがあります。
巨大さの理由はその口径ゆえと思います。フィルター径は72mm。さすがにマウント部直前で絞られるものの、全体のイメージは塊り感の強い寸胴な鏡胴です。
このクラスのレンズを使う人の多くはプロかハイアマチュアでしょうから、合せるボディもフラッグシップ系であることがほとんどと思います。
フィルム時代1990年頃のフラッグシップ機EOS-1に装着すると、こんな感じで安定感あります。
ただ、レンズマウントはキヤノンEFマウントですから、当然ながら入門機EOS-Kissにも装着出来ます。1996年頃のNewEOS-Kissに装着したのが、これ。
一番上のデフォルメ系の画像よりは安心して見ていられますが、やはり、アンバランスさは払拭しきれません。実際、ボディ側のマウントがプラスティック製なので、この巨大レンズを付けて振り回したりするのは怖いです。
それから、このEOS-Kissに付けるときにちょっとヒヤヒヤしたのが、寸胴な鏡胴が内蔵ストロボの出っ張り部に干渉するんじゃないか...!?という点。
でも、ここはさすが純正品。ギリギリ接触していません。(*ちなみにギリギリ接触しちゃってるパターンを最近話題にしていました)
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