「S1a」ってカメラ
ペンタックスといえば「一眼レフ」と言っても良いほど、ペンタックスは一眼レフにこだわりを持っているメーカーと言っても過言ではないと思います。
国産初の一眼レフは「アサヒフレックス」ですし、ペンタプリズムの搭載も市販品としてはほぼ一番と言える「AP」、爆発的なセールスを記録した「SP」。ラインナップにおいても、中判カメラの「67」、110カメラの「オート110」と多様です。み~んな一眼レフです。
なかでも、M42マウント採用の一眼レフSシリーズは、バリエーションが豊富。
ボディに型番の書いてない最初期の「AP」や、何故か「K」と名付けられた2号機。「S1」より先に出て来た「S2」、海外向けのOEMモデルもあったりして、正直なところよく似ているのでややこしい。
で、この「S1a」というのは、輸出専用モデルらしいです。
機能的には、S1のフィルムカウンターを自動復元式に進化させたモデル、いや、S2スーパーの最高速を1/1000から1/500にダウンスペックしたモデル~などという見方が出来るようです。
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