逆に左右非対称
ほとんどのカメラのデザインは左右非対称なのに、稀に左右対称デザインのカメラがあって美しい~的な話題をしたことがあります。
じゃぁ、このカメラも普通に左右非対称じゃん!と言わないでくださいね。
普通はカメラを前から見ると、レンズが中心より右寄りにズレています。それは多分、フィルムの巻上げ機構やシャッターボタンなど構造上の問題なんでしょう~という結論で、以前は話をまとめちゃったりしていました。
しかし、この「プラクチカ BC1」は、レンズが中心より左寄りにズレています。どういうことでしょう?
なんで?なんで?という気持ちでカメラを構えると、右手でグリップする側の幅が狭いってのも、握りづらいんじゃないの~なんて、気になり出しちゃったりもします。
この「プラクチカ BC1」は1984年頃の製造で、底面に記されているように、製造国は旧東ドイツ(German Democratic Republic)。
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