2色のF60
ニコンから新しいデジタル一眼レフ「Df」が11月5日に発表されました。
今までのニコン・デジイチのデザインとは大きく違って、まるでMFフィルム一眼レフみたいな形をしています。FM2あたりに一番似ているのでしょうか。。。
そして、フィルム時代と同じように、ブラックとシルバーのボディカラーが用意されているのです。
そんな「Df」の発表から3日後の昨日、店にF60(1998年発売)のボディが2色揃っていることに気付き、2台を並べて見ていました(注:一番上の画像です)。
AFフィルム一眼レフのこの時代、何故か不思議なこの色(ブラックじゃない方)が、かなり幅を効かせてましたよね。。。
当時のカタログ見たら、ニコンさんはこの色を「メタリック」と称していたんですね。
でも、わたし的には、こうやって並べて見れば見るほど、この「メタリック」が陳腐に見えてきちゃうんですけど、、、(オーナーさん読んでいたら、ごめんなさい)。そして、プラスティック製なのに、ブラックの方がかなり格好よく見えてくる。。。
そういえば、プラスティック製ボディのMFフィルム一眼レフ、FM10、FE10なんか、これ系の色しか用意されていませんからねぇ。
この色の狙いは、どういったところなのか?ちょっと興味深いです。
金属製ボディのシルバーを意識してなのか、それとも、ベージュっぽい色味にすることでチタンっぽく見せているのか、、、
話しは飛び火しますが、FM10をこういう色に塗って渋く仕上げている方もいらっしゃいました。
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