我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2013年9月15日 (日)

シイベルヘグナーの中古ライカ

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Dscf2700 
日本シイベルヘグナーといえば、かつて、ライカの正規輸入代理店だったところ(1974年~2005年)。

ちゅーことは、新品を輸入して販売するのが普通の話し。

ところが、ある時期に中古品を海外から集めて整備しては保証を付けて売るような方法も行っていました。

その証拠物件が上の画像です。1986年ですから、すでにM3の製造時期はとっくに終わっています。それを新装した化粧箱に入れて、ご覧のような保証書を付けていたのです。

何故にこんなことになったのか・・・?

中古カメラ界の生き字引とも呼ばれる!? うちの買取名人は、以下のように説明しました。

当時、新品の並行輸入品が大量に出回り、値段で負ける正規品の販売数が伸び悩んだ。また、中古品については、カメラ店やブローカーが海外から日本にたくさん持ち込み売りまくった。それらに対抗するため、苦肉の策として、シイベルヘグナーは海外でボディを買い占め(そこまではいかないまでも)、整備して保証を付けて売る~方法をとったのだそうです。

 

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