リコレットの謳い文句が
数日前、Facebookページに「シンプルかつ渋い!」と画像をアップしたら、たくさんの「いいね!」をいただいた、このリコレットS。
リコレットSは、リコレットⅡから距離計を省いた廉価版ですが、その分、初代のリコレットに近い機能とも言えます。(リコレットS、リコレットⅡともに1955年登場)
そのオリジナルのリコレットが登場したのは1953年。リコーさんのカメラの歴史を案内するサイト内に、こんな謳い文句が書かれていたのが印象的でした。
「操作が煩雑で値段だけが高いという日本のフィルムカメラに一石を投じた。セルフコッキングでフールプルーフを実現。」
操作が煩雑で値段だけが高い~って、例えば何のカメラを指してるんだろう???気になりますよね。
1953年より前で国産の35㎜カメラというとかなり限定されるようで、ニコンやキヤノン、ミノルタなどレンズ交換可能なレンジファインダー機あたり?を指しているのかどうか、、、微妙なところです。でも、それらのカメラじゃ、さすがに格が違いすぎるような気がしなくもないのですが。。。