我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2013年8月 3日 (土)

Rolleiflex SL35

Z2385 
1970年登場、ローライの35㎜一眼レフ第1号機。

シンプルなデザインがとても美しいですよね。久々に現物を見たら、一目惚れしちゃった系です。

巻上げレバー前方にある黒いボタンは、絞り込みレバー。ちょっと唐突な感じもしますが、これもこのカメラのデザイン上の特徴とも言えます。

昨年発売された赤城耕一先生の「銀塩カメラ辞典」の表紙に描かれたカメラのイラスト、ネームまで描かれていないけど、実はこのカメラがモデルなんですよね。

私が惹かれたのは、軍艦部の角がどこもとても優しいRを描いている点と、シンプルな全景。

フジカST701というカメラが、似た雰囲気を持っているような気がしたので比較してみたところ、ペンタプリズム部分の優しい形に相通ずるものを感じました。

Z2386 
Z2387 
また、昨日、Facebookページでチラ見せした「赤いボタン」は、このSL35のレンズ着脱ボタンでした。アルマイト塗装系の「赤」が渋カッコいい。