黒塗りの理由は?
今でこそ、レンズのフロントキャップというと、そのほとんどが黒いプラスティック製ですが、40~50年以上昔のキャップは金属製が主流でした。
キャップの表側は、社名などの文字が刻印されていて見た目が良いものが多いのは、皆さんもご存知でしょう。
では、その裏側を意識されたことありますか?わざわざ黒く塗装しているキャップがほとんどなのです。
見える部分じゃないから手を抜いても良さそうなものを~。
やはり当時、カメラは高級品だったから手をかけていたのか、それとも、レンズに被せた時に隙間から入る光の乱反射を防ごうという真面目な理由なのか。。。いや、フードじゃないんだから、そこまで神経質にならないか。。。
と、いろいろと考えてみますが、わざわざ黒く塗装している理由が分かりません。
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