Canon VI-T
キャノンVI-Tというと、特徴的なトリガー巻上げが、見た目の一番のポイントですが、実は見えない部分でとても価値ある機種なんですね。
1958年に登場したこの機種から、シャッター機構が刷新されていて、1981年発売のNewF-1まで継承されるほど、完成度が高かったそうです。(←枻出版さんの書籍より、ほぼコピペ・・・)
でも今回、私の目が留まったのは、底面にあるトリガーレバー及び、裏蓋開閉ロック用のノブまわりの美しいデザインでした。
でも、見れば見るほど魅力的なので、気にしながら見ていたところ、軍艦部より底面の方が明らかに塗装がシットリしていて良く、角の面取りなども秀逸なのです。
その両方から得られる指先のスベスベした感触がまた良いのです!
もしかしたら、この個体がたまたまアタリなのかもしれませんし、塗装の差は経年変化なのかもしれません。ただ、面取りなどの秀逸さはそんなにアタリ・ハズレが出るものでもないでしょうから~。
下手な画像でどこまで伝わるかどうか不安ですが、、、