本貫禄が可能なデジカメ
昨日、すでにFacebookページではチョイ見せしておりましたが、先週発売されたばかりのペンタックス「MX-1」というデジタルカメラ。早々に入手されたお客さんのをみせていただきました。
スペックなどはレポートしているサイトなどが多数あると思うので、そちらでご確認ください。すみません。
さて、この「MX」という文字に見覚えある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この書体、1976年に発売されたペンタックスのフィルム1眼レフカメラ「MX」と同じなのです。手元に実物がなかったので、「MX-1」に付けられたフィギュアの「MX」と見比べてみてください。
そして、この「MX-1」、上下面カバーが真鍮製です。
ペンタックスさんがPRの中で、使い込めば地金の真鍮色が出てくる~なんてことを言うくらいウリにもしています。最近流行り?の偽貫禄加工などを施さなくても、本貫禄仕様になり得る~というのです。
実際、手に取ると確かにそれなりの重みを感じます。
ポップアップする内蔵ストロボは、最近はこういう危なっかしい造りのものが多いですが、出ている状態で何かにブツけたりしたら、即破損…しそうでヒヤヒヤしそう。
最後にお客さんのカスタム!?ポイント。
付属のレンズキャップがボディ側の枠にスナップオン式ではめるタイプのために、そのまま電源オンすると出てくるレンズに突っ掛るそう、それを嫌って、たまたま以前に我楽多屋で見つけていたという、双眼鏡か何かのカブセ式の「PENTAX」ネーム入りキャップを使用されてました。
これだと、キャップ付けたまま電源オンしても、キャップをスッと押してレンズが出てくるので、作動部の負担が少ないだろうとのこと。