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2013年4月29日 (月)

ペトリフレックス7の見所Ⅱ

Z1554

昨年、「ペトリフレックス7の見所」ということで、ボディに数ヵ所ある特徴的な部分を案内しました。

が、今回入って来たペトリフレックス7は、それより後期型のようで、前回取り上げた魅力部分の2ヶ所に変更が加えられていました。

ひとつは、巻上げレバーの刻印。「Single Stroke 180°」とあった刻印が省略されています。レバーの形状を立体的にしたので省いたのか、それともコスト削減か。

そして、右肩の「Petri flex 7」の刻印。英文字と数字がクロスするような洒落たデザインだったのが、ご覧のようにクロスしないタイプにレイアウト変更されtます。

英文字には墨を入れずに、数字の「7」だけに墨を入れるスタイルが、継承されているのは譲れなかったこだわりなのか!?

マイナス要素だけでは淋しいので、前回説明しなかった「ペトリフレックス7」の特徴を一つ案内しておきます。

目玉のような特徴的な露出計の受光部分が、前方に大きくせり出しているために、レンズの鏡胴根元付近にある絞り値の数字が隠れてしまって読み取りづらいのです。

その対策として、ボディのレンズマウント部からちょっと横にずれたところに、絞り値を示す表示窓を作っています。

Z1555_2

これは、レンズに付いたピンとボディ側にあるピンとを合致させることで動作させているので、ペトリマウントのレンズだとしても、このピンの付いたレンズでないとダメですけどね。