蝿とりデー
昭和13年発行の「ライカの使ひ方」という書籍を見ていたら、とある解説写真の中に「蝿とりデー」と書かれた看板のようなものが写っているのを発見!
何だこれは?
調べてみると、昭和2年7月20日に東京で「はえ打殺デー」なるものが実施され、4599万6468匹のハエが捕獲されているのです。
ハエが疫病を媒介することへの対応策だったようで、捕獲したハエの数を競わせて、商品や賞金も出たそうです。それがその後も戦前まで「蝿とりデー」として実施されていたとのこと。
付随した興味深い話にこんなのがありました。当時、捕獲されたハエを盗むハエ泥棒も現れたとか…。
さて、無理矢理~と思われるかもしれませんが、「写真とりデー」なんてのを思い付いてしまいました。銀塩写真の環境維持・促進のために、皆で積極的にフィルムで写真を撮る日を決めてはどうでしょう?
あと、アローカメラでは既に毎日が「カメラ買取りデー」であります。よろしくお願いします。
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