F-1カメラ続編
今年の3月に、このうちの2台はお見せしていますよね。で、また増えました!私の作品?じゃなくて、お客さんIさんの作品です。
モータースポーツに興味のない人には、「何これ?」でしょうけど、、、F-1マシンのカラーリングを模したカメラなんです。
ところで、Iさんがこの遊びを始めた理由の一つでもあると思うのですが、F-1チームにはいろんな企業がスポンサーとしてついてます。それらのスポンサーは、そのチームのマシンに自社ロゴなどを貼って宣伝に利用するわけです。
ここ数年、日本企業のスポンサーは激減してしまいましたが、かつてはたくさんありました。カメラ写真関係のメーカーもそう。画像の中のカメラにも「キヤノン」「オリンパス」「フジフィルム」などのロゴが見つけられます。
とってもマニアックな話題になりますが、皇帝とも呼ばれるF-1ドライバー「ミハエルシューマッハ」がF-1デビューしたのは、1991年のジョーダンフォードというチーム。その時のグリーンとブルーのマシンはとてもきれいなカラーリングでした。画像中央上がそのイメージ。
そこにフジフィルムもスポンサーでついてましたが、グリーンはフジのイメージカラーではなくて、メインスポンサー「7up」(炭酸飲料)のカラーだったんですね。ただ、シューマッハーはデビュー戦の予選でいきなり好成績を残し、次戦から別のチームに移籍してしまうので、このカラーのマシンに乗ったのは1戦きりでした。