買取りの悦
上の画像は、昨年から雑誌広告に掲載した広告の2つのパターンと一緒に作成していたものの、採用?されなかった一案です。今回、特別にここで公開することにしました!
この「買取り名人は売りの名人でもないといけない」については、画像内の説明でご理解いただくとして、これ以外にも、買取り名人が以前から良く言っていることがあります。「いい品物を扱った時の悦びは格別~」と。
カメラ専門の買取り屋ですから、どんなカメラやレンズでもお断りせずに相談にのらせていただいてます。だから、いろんなカメラを持ち込まれた時に、「これは買うけど、これは買わない~」というセリフは使わないようにしています。
中には、一般的には市場性がなくて業者としての買取り査定はゼロのようなものも多々あります。それでも、何らかお気持ちはお返しできるようにしていますし、そういったものでも、うちの店に来ないで廃棄されてしまったら、そこでお終いですから、救出発掘出来た満足感があるのです。
また、その逆に、非常に珍しい品物などを売り買いした際は「そういう品物を仲介出来た~」という悦びがあると、買取名人は言います。
これは先日紹介した「Yashica-E」や「FUJICAREX Ⅱ」等がそれにあたるかと思います。
珍しいモノを見られた!なんて単純なことではなくて、そういう貴重なものが数ある業者の中から他では無くて、うちの店を経由していってくれた!という満足感って言うんでしょうか。
私どもはカメラコレクターではないので、集めることが務めではなくて、それをいかに流通させるかが務めなんですよね。その流通に携われた!ってのが悦びになるみたいです。