我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2011年6月19日 (日)

一蕃鶏

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買取名人が通う荒木町のお店に「一番撮り」、いや失礼…、「一蕃鶏(いちばんどり)」という美味しい焼鳥と釜めしのお店があります。

数年前にカウンターだけの小さいお店でスタートしてから、味の評判も良く繁盛続き。最近、歩いて数十秒程の所にあるもう少し広いスペースのお店に移って、営業を続けられています。

美味しさの秘密は、鶏は富士山麓で伸び伸び育った「富士高原鳥」を使用し、釜めしは一つ一つ炊きあげること。

マスターは三十代の男盛り!お店の移転拡張、お子さんの誕生、そして、初の高級カメラ入手と、その勢いにあやかりたい程です。

マスターはカメラマニアではありません。しかし、「いいカメラを一台所有しておきたい!」という気持ちのマスターに買取名人が巧みにアドバイスをしたのであります。マスターも知っている高級ブランド「ライカ」を勧めたのは言うまでもありません。

所有して満足感が得られるもの、長く所有しても色褪せないもの。という観点から、名人が薦めたのはライカM3。レンズはズミクロン50/2付き。

ライカ販売のプロ、銀座三共カメラの佐藤さん(下の画像一番手前の紳士)曰く、「二回巻上げの初期のM3でこれだけキレイなのは数少ないし、この頃のモノが一番シッカリしてる」と、お墨付きの一台。

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例えマニアでなくても、欲しくなる味の深さが金属製機械カメラにはあるものです。それが分かるマスターが作る焼鳥や釜めしが味わい深いのも納得なわけです。