我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2011年3月21日 (月)

ニコン vs キヤノン

P493 
この両ブランドの比較を本気でしはじめると、拮抗する部分が多く大変なことになります。

なので、私がニコンF6を見るたびに感じる部分においてのみで。。。

ニコンF6は、現行品で買える数少ない35mmフィルムカメラです。それも高級機。

パッと見た目は、デジタル一眼と大して変わらないのですが、それがフィルムカメラであると意識した時点で、俄然、思い入れが変わって来ます。こういう立派なフィルムカメラを造り続けているニコンさんに敬服。

F1桁モデルの平均モデル寿命は10年ほどですから、2004年に登場したF6の次機F7は、数年のうちに登場してもおかしくないタイミング。しかし、今さらフィルムのF7が出るのかどうか?は、マニア間ではよく話題になるところです。

もう一年くらい前かもしれませんが雑誌の記事で、ニコン内部では、次機の開発はやめていないような内容を見かけました。需要があれば、次機登場もあるような~。

一方、キヤノンさんは、フィルムEOSの開発は終了しているそうです。でも、2000年に登場したEOS-1Vが、いまだに現行品としてカタログ落ちしていないのは、少数かもしれませんが、確実に一定の需要があるからだとか。

ここらへんが、フィルムカメラに対する両ブランドの差が大きく出ている部分ですね。

ニコンさんはOEM製品とはいえ、普及クラスのFM10の販売も続けています。

フィルムカメラの良さや楽しさを知っている私たちに出来ることは、フィルムを消費してフィルムカメラの需要があることの意思表示をしていくこと。流れ次第では、次機F7はフルマニュアル機で登場!なんて、衝撃的な出来事を夢見るのも楽しいじゃないですか!?