我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2010年11月26日 (金)

グランドセイコー

Q0174 

突然、時計の話です。

自宅のタンスの引き出しから、いくつか古い時計が出て来ました。その一つが、この「グランドセイコー・スペシャル・ハイビート」。

時計に疎い私にとっては、シンプルだし、案外と状態良いし~という理由で持ち出してきました。

ちょっと調べたところ、1971年製の自動巻きの機械式。グランドセイコーより、厳しい高精度で造られたモデル。案外と希少品っぽい。ちょうど自分の歳と同じくらいだし、ちょっと使ってみようかな~と。

試しに巻いてみたら動き出しました。一日経過しましたが、ピッタリと時を刻んでいます。バンド無しの状態で仕舞い込まれていたので、ヨドバシカメラで合うのを見つけて、腕に付けてさらに一日。ちゃんと時を刻んでいます。

カメラもそうですが、こういうのが機械式の凄いところですよね!押入れから出てきた、ペンタックスSPやニコマートFTNあたりが、当然のように動き出すのと似ています。電池が無い、電池が液漏れしていた・・・なんて煩わしさはありません。

また、その頃の製品には薄利多売・粗製乱造・・・というような言葉は無縁なようで、永く使えるモノであるうえに、おのずと深みも出てくるようです。とりあえず使ってみて、場合によってはオーバーホールして使えば愛着も湧いてきそう。

ちなみに、一緒に仕舞い込まれていたクオーツ時計「セイコークロノス」。こちらは約20年前のモデル。電池切れで止まっていました。電池交換すれば動き出すかもしれませんけど。