我楽多屋で買った    モノ・マガジン

Powered by Six Apart

« 第46回 得?or 特? | メイン | グランドセイコー »

2010年11月25日 (木)

ストラップの肩あてに

Q0164 
がらくた品の整理中に出てきた「ストラップの肩あて」に不思議な部分を発見。本来ならストラップが通っている場所に、丸く透明なモノがふたつ。

え~?何だろう?通したストラップの滑り止めか?と思って触ってみたら、素材がゴムとかでは無いので、表面はツルツルしていて滑り止めにはならなそう。

で、裏を見て正体が判明。「BATTERY」って書いてるじゃありませんか!?そう、丸い透明なのは、電池を入れて押さえるフタだったのです。

Q0165 
Q0166 

しかし、ミノルタさんもこずるい発想をするもので、こんなところに予備電池を隠してしまおう~なんて!

ここに隠せる電池のサイズは、LR44サイズ。ということは、この肩あてがいつ頃の時代のモノかもおおよそ推測がついてきます。「minolta」のロゴが旧タイプで、LR44を使う機種の時代です。SRシリーズは使用電池がHDなので、1974年登場のXE以降、1980年登場のX-7までに限定されます。まぁ、そこまで調べなくても良かったのですが。。。

さて、同じように電池を隠す場所としては、以前にカメラケースの上カバー裏側に隠す「ペンタックスSP系のケース」を話題にしたこともありました。