我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2010年11月27日 (土)

デカAPS

Q0178 

こんなところから向こうが見えるカメラが、ここにあります。

さて、APSというシステムについて語り出すと、いろいろな角度からの見解が出来て、あ~だ、こ~だとキリが無くなってしまいますが、その一つに、フィルムを小さくしたのに、カメラが思いのほか小さくなっていない点が挙げられます。

キヤノンの初代IXYや、フジのティアラixなど、明らかに35ミリフィルム使用のコンパクトカメラより小さなモノもありましたが、大方のモデルは、そうでもなくて。。。

そして、このニコン製「Nuvis(ニュービス)160i」という機種は、ずいぶんと大型なAPSコンパクトカメラであります。

凝ったデザインであるのは確かなのだけど、、、レンズを覆うフロントカバーをスライドさせた時に、外装の一部がそれを囲うようなデザインになっていて、その隙間が上の画像なのです。こんなことしたら、その分、外寸が大きくなってしまうわけで!

念のため、大きさについてフォローしておくと、APSコンパクトカメラ最大級の4.2倍ズームを搭載し、機能的にもフィルム途中交換可能、撮影情報をフィルムに磁気記録可能など、APSの機能を十分に搭載してはいます。