きびだんご
岡山からお越しいただいたお客さんからお土産に、「きびだんご」をいただきました。安政三年創業の廣榮堂「元祖きびだんご」。甘さ控えめで非常に上品かつ素朴な感じで美味しく大満足しました。
ただ、、、気になることが一点。そのパッケージに書かれたイラストに疑問点が…。そこには生き物の顔と思われるイラストが16種類書かれています。メインのイラストは、桃太郎とすぐに分かったので、他のイラストも、昔話「桃太郎」にゆかりのイラストだろうと思って、見たのですが…。
え~、う~ん、と少々困惑。鬼は分かりました。しかし、絶対にいると思われる、お供した犬、猿、キジが…分からない。それでも、添えられていた案内書に、お供の3種類については解説されているのに気付いたので、大方は分かってきました。
しかししかし、中にはイマイチ微妙な顔ぶれも・・・。何で、コアラ?これは、カラス?ペンギン?などなど。
で、最後に残ったどうしても分からないのがこれ↓
ウルトラマン?でも色が違うでしょ。お地蔵さん?何で顔が二色なの。
2日悩んで、ついに廣榮堂さんに電話で問い合わせてみました(すみません、お忙しいところ。。。)。で、その回答をまとめると。絵本作家の五味太郎さんが書かれたイラストで、必ずしも「桃太郎」にまつわるモノだけが書かれているわけではないので、自由な発想で解釈していただいて良いとのこと。私がしたような問い合わせは時々あるそうで、ウルトラマンだとか、ロボットだと聞かれるそうです。
で、ご対応いただいた方の個人的な解釈をお聞き出来たことが、一番嬉しかったというか、問い合わせた甲斐があったと思いました。その方の解釈は「魚」だそうです。ホホウ、確かに、そう言われれば!胸ひれが左右にあり、背びれもある。顔の色が左右違うのは、魚の体が薄く平たいからか!?
あとから、廣榮堂さんのホームページを拝見したら、パッケージデザインにまつわるお話なども掲載されていました。
一日太郎に続いて、シツコイな…とお思いでしょうが~。