我楽多屋で買ったモノ・マガジン更新
本日、田中長徳先生の連載コラム「我楽多屋で買ったモノ・マガジン」を更新しました。第121回目でのテーマは「これが いふぉん の正しい使い方」です。
それでは、こちらよりお楽しみ下さい。→http://arrow-camera.weblogs.jp/blog/monomagazine2.html
« 2009年10月 | メイン | 2009年12月 »
本日、田中長徳先生の連載コラム「我楽多屋で買ったモノ・マガジン」を更新しました。第121回目でのテーマは「これが いふぉん の正しい使い方」です。
それでは、こちらよりお楽しみ下さい。→http://arrow-camera.weblogs.jp/blog/monomagazine2.html
しばらく前になりますが、マミヤについて話題にした時に宿題になっていたアルファベットの「M」と「S」がデザインされたマミヤのロゴマーク。
「M」が何で、「S」が何か?
「M」は、発明家であり、マミヤの創業者でもある間宮精一さんの「M」。「S」はマミヤ創業の出資者である菅原恒二郎さんの「S」であることが正しいようです。
それと、「Nikomat」(ニコマート)の輸出名が「Nikkormat」(ニッコールマート)と微妙に違う理由。これには、諸説あるようで、、、
など、どれも決定打ではないようですが。どれも説得力ありますね。
どちらもお客さんから寄せていただいた情報です。ありがとうございます。
高校生時代から四谷系銀塩組の同士であるH君、今年から日芸で写真を学んでいます。そして、御歳18にして個展を開くことが決定しています。少し先ですが、DMが出来上がっているのでお知らせいたします。
来月12月23日~31日、場所はうちの店からも近い「ギャラリー ニエプス」。16歳の頃から、カメラ片手に「街」を彷徨ったH君の作品を30点ほど展示するそうです。
何が凄いって、、、DMに長徳先生からのコメントが載ってるのが凄い!作品の凄さはギャラリーにて確認してください。
そして、写真展をもうひとつ。こちらはもう間もなくです。買取名人のふるさと、瀬戸内海の小豆島をテーマにした写真展が開かれます。その名も「小豆島」、ZIGENさんの写真展です。
以前お知らせした学研発行の「大人の科学マガジン」が先週金曜日発売になりました。
これを四谷系銀塩情報として発信しないわけにはいかないと思い、早速本屋さんに行って来ました。
実は発売日当日、既に購入されたお客さんから「このオマケのカメラでコンテストやったら?」と提案されました。たしかに、面白いかもしれません~!
そう、オマケに付いているこの35mm二眼レフカメラは自分で組み立てないといけないのです。それゆえに、考えようではオリジナリティある特製品を作り上げることも可能なのです。
最初から2種類ほど、外装に貼り付ける用の柄入りシートが付いていますし、本の中にはちょっとビックリするくらいに・・・デコレーションしたモノも載っていました。また、ケースを作ったり、フードを付けたり、レンズを付け替えてしまったり・・・と考えるだけなら、いろいろアイデアが出て来ますね。
そして、昨日日曜日、早速組み上げたカメラを持って来店されたお客さんがいらっしゃいました。このお客さんに尋ねられたのは「このカメラに使えるようなストラップないですか?」
この問題、意外と深刻かもしれませんよ。。。ストラップの取り付け部分がかなり小さくて、普通のストラップは通らないのです。まぁ、裏を返せば、ここもオリジナリティを発揮できる要素でも有るわけです。
ちなみに、組み上げに要する時間は本のどこかには、1時間ほどと書いてあるそうですが、そのお客さんは隙間を埋めるなどシッカリ組み上げたため、3時間くらいかかったそうです。
それを聞いて!?結局、まだ手を付けていませんが、、、私は。。。
ご来店された常連Bさんに挨拶代わりに「何かいい話ありませんか?」と軽い気持ちで言ったところ、Bさんがニコニコしながら話はじめました。えらい大ネタがあるようです。
で、カバンから出てきたのが、アイレベルファインダー付きの渋いニコンFブラックに付いた「NIKKOR-H Auto 1:3.5 f=28cm」。え~っ!!28cmってことは、280mm!?随分な望遠レンズなのに、ご覧のように随分なコンパクトレンズ!?
これ、「2.8cm」と刻印されるべきものが、誤って「28cm」と刻印されてしまったに違いありません。
確かに、この時代のオートニッコールと呼ばれるレンズの初期ロッドには「2.8cm」と刻印されているものがあり、マニアの中には「cm」表記のレンズをコレクションしている人もいるようです。で、ある時期から「28mm」と刻印が変更されているのです。
Bさんが調べたところ、「2.8cm」と刻印されているものは、「2」と「8」の間隔が少し離れていて、その間に「.」が打たれているとのこと。上の画像の「2」と「8」の位置関係は、「28mm」表記のものと同じ間隔らしいです。
なので、故意的に「.」の刻印を消されたとか・・・そういうものでは無さそう。
とすると、生産ライン上で誤って刻印されたものが、何らかの事情により流出してしまったものなのかもしれません。これはかなりなレアもの!!