5つの丸い穴
これはキヤノンの一眼レフ用標準ズームレンズの普及版何種類かに対応している純正フード(EW-60C)です。
本来はこんな丸い穴は一つも開いてません。
フードに穴を開ける理由として、PLフィルターを回転させるために開ける人がいますが、この形状ではこの穴を利用して指でPLフィルターを回転させることはまず不可能。
じゃあ、何のために???と考えてみたのですが、サッパリ分かりません。
レンジファインダー向けのフードで、取付け部の径より被写体側の径が大きくなっている場合にファインダーケラレを軽減する目的で穴が開いているフードはありますが、このフードはほとんど広がってない形状なので、そういう理由は却下。
そもそもフードとしての本来の効果が落ちる可能性もあるし、気まぐれで穴を開ける人もいないでしょうから、こうしてキッチリと等間隔で同じ大きさの穴が5つ開けられているには、それなりの理由があると思うんですよね。
皆さんはどんな理由を推測されますか?
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