お呪(まじな)いが必要…
このペンタックスK-5は、少し前に我楽多屋で完全ジャンク(使用不可品)として売ったものです。
バッテリーを入れれば電源が入って、シャッターボタンを押すと何らかの反応はあるけどもシャッターは切れず、それ以上は先に進まなくなる…状態だったと記憶しています。
買って行かれたお客さんの話によると、この個体はどうやらAF機能がダメになっているようで、その状態になるとピントをマニュアルで合わせようが、シャッターが利かなくなるシステムっぽいのだそうです、K-5というカメラ自体が。
ただ、こうしてレンズを付けて持ち出されていらっしゃるということは…。「魔法のお呪いがあって、何とか使う方法を見つけたんです!」と。
先述の様にピントをマニュアル操作で合わせても本来はシャッターが切れないのだけど、ピントを合せた後にシャッターボタンを何だかいじっていると、反応して切れるようになるのだそうです。
ただ、そのお呪いが決まった操作ではないというので…。それなりに面倒だったりするし速写製は無いのかと...。
でも、楽しみ方は人それぞれ、使用不可品が使えるようになったというだけで俄然面白みが増すのも分かるような気がします。
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