受光部・・・
セレン式露出計の受光部を、受光部と認識していない若者が多いようです。
上の画像で、左2台のカメラでは左肩部分、真ん中と右上のカメラではレンズの周りの部分、右下のカメラでは右肩部分の格子状のレンズみたいになっているところがその受光部です。
ここがストロボのように発光するの?とか、あくまでもデザイン上の飾り窓?とか、いろんな見方や想像をしているようです...。
しかし、それも仕方のないことですよね。ダイアル式電話機のかけ方が分からない子供がいるのと同じように、彼らが育ってくる環境の中にセレン式露出計を内蔵しているカメラが存在していなかったのでしょうから。
下の画像の「ペトリEBN」(←これ、かなりレアモノ)の受光部なんて、その形自体がある意味かなり洒落てますよね?青や赤、緑など・・・ムーディーに七色に光ってみてもいいくらい(笑)
また、いっそのこと、こんなカスタマイズされたホルガの右肩部分の空きスペース(黄丸の部分)にジャンクカメラから外した受光部分を貼り付けてみても面白いかも。。。