我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2009年9月 4日 (金)

変な?ストラップ

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まだ一週間も前の話ではないと思います。がらくたを整理中のアルバイトに「このストラップはどうしますか?」と聞かれました。

画像のように左右の端が違う体裁なのです。片方には金属系のものが付いていて、吊り金具に直接引っ掛けられるようになっています。もう片方には金属系のものはなく、ストラップを折り返して留めるようになっています(←文字で説明するの難しいですが、画像で分かりますよね?)。

アルバイトの問いに私は「う~ん、なんか左右違って不完全だから処分していい」と答えました。

で、昨日、愛知県から届いた買取り依頼の品物の中にコニカの一眼レフカメラ「FS-1」がありました。動作確認等の検品をする前に、装着されたストラップを外していて「アッ!」と口走ってしまいました。先日、アルバイトに処分を命じたストラップと同じものが「FS-1」に付いていたのです。

何で左右の端が違うストラップが装着されているのかは、下の画像をご覧下さい。見えにくいので片方は鏡に写していますが、、、ボディ自体に付いているストラップの吊り金具が、右と左で違う形をしているのです~。

吊り金具の形状については、ちょっと前にブログネタでも少し触れました。そちらも参照してみてください。「FS-1」の吊り金具は、片方(画像内赤丸の部分)はストラップをそのまま通せる形状の吊り金具、もう片方(画像内黄丸の部分)は三角リングなどを必要とする吊り金具なのです。

このように左右別々の吊り金具に対応する為に、「FS-1」専用ストラップはこんな体裁をしているのですね。

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*コニカ FS-1/1979年発売。コニカミノルタのサイト内「コニカの歩み」によると、「世界で初めて、フィルムの自動装填(オートローディング)および、自動給送機構(オートワインディング)を内蔵した一眼レフカメラ」らしいです。ちなみに、FS-1の前後に出ているコニカの一眼レフを見ても、吊り金具が同様な機種はない模様。