カメラ・写真本
今まで、カメラや写真に関する本はたくさん出版されてきたと思いますが、私の中学時代の同級生が「家からこんな本が出てきたよ!」と言って持って来てくれました。
- 「きみは名カメラマン」小学館入門百科シリーズ 斉藤政秋/著
- 「カメラ教室~名カメラマンになるひけつ」ナガオカ入門シリーズ 上野千鶴子/著
どちらも、その友人が小学生の頃に読んだものだそうです。カメラの仕組みから、フィルムの種類、撮影の心得・技術、現像方法、写真整理の仕方、写真屋さんの利用法など、ありとあらゆる内容が書かれています。
各項目、とても簡潔ではあるものの手取り足取りという感じに丁寧に説明され、子供向けだから、当然分かりやすく書かれています。大人が読んでも、基本に立ち返れるようで面白いかもしれません。
昨日、話題にしたフィルムの有効期限のことも書かれていました。また、アルバム作成のページなどは、以前から私が危惧している写真を残す文化を考えるうえでの基本部分といえます。
しかし、30年程前の本だから、当然デジタル関連の内容は一切ありません。今の子供たちには異次元の話ばかりかもしれませんね。2冊とも、その友人から借りていますので、しばらくは1階我楽多屋でお見せ出来ます、興味のある方は声を掛けてください。