先週のブログ「教えて!キヤノンFDレンズ」について、早速、数名の方からご連絡いただきました。ご協力本当にありがとうございました。そして、確固たる証拠として取扱説明書の画像も手に入りましたので、今日ここで、結果発表出来る運びとなりました~。
私の表現力の乏しさゆえ、正確的確に文章にするのが難しいので、基本的には画像を読んで理解してください。。。画像の中の取扱説明書は、FD50ミリF1.8にロックレバーが付いた以後のものであり、最初期にはFD50ミリF1.8にも、ロックレバーは無かったということを付け加えておきます。
↑ ということです。はじめは、ロックレバーのあるタイプには何か新しい機能が付いているのかと予想していましたが、実際はロックレバーの有無が性能上の差ではなかったということです。ロックレバーが無いタイプでも、別のやり方(絞りレバーを回し切ることでロックがかかるようになっている)で同じことが出来るわけですから。で、何のためのロックだったかといえば、手動絞りをするためだった。これが、ごくごく簡単な説明で良いかと思います。
何種類もラインナップされているFDレンズの中で、何故、50ミリF1.8だけに付いていたのか?ロックレバーが無いやり方の場合、何かの拍子に元に戻ってしまうなんてことも・・・あったのかも知れません。それで、おそらく一番一般的というか標準的なレンズの50ミリF1.8にだけ付いてるんじゃないか・・・というご意見もありました。
で、話題はモノを呼ぶのでしょうか!今日、買取りをした品物の中に、画像内の取説に書いてある「Mチューブ」がありました。そしてそして、とても小さな部品「MANUAL DIAPHRAGM ADAPTER(絞りレバーストッパー)」(上の画像参照)なるモノも付いていました。これは、NFDレンズのマウント部分にある絞りレバーに付けて、レバーをロックさせるモノと思われます。まさに、今回のFDレンズで話題になった絞りをロックする為のもの。NFDレンズでは、こんな方法でやるんですね!
このたび、FDレンズに関する情報をいただいた皆様、本当にありがとうございました!