我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2008年5月 9日 (金)

我楽多屋で買ったモノ・マガジン更新

お待たせしました!我楽多屋で買ったモノ・マガジン第103回目を本日アップしました!今回は「イカレックス35+レンズトリオ」についてです。どうぞ、お楽しみください!こちらからどうぞ!

2008年5月 8日 (木)

Mamiyaのキャップ

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あんまり見かけないキャップです。

数日前、これと同じキャップで状態の良いのがあり、少しもったいぶってポリ袋に入れて値段を付けていたところ、すぐに、常連さんに目ざとく発見されてお買い上げいただきました。後日その方のブログを拝見したら、購入されたことがアップされていました。それくらい珍しいと言っても良い品物です。

不思議なことに1週間としないうちに、またこのキャップが入ってきました。今度はポリ袋に入れるほどキレイな状態ではありませんが・・・。サイズは52ミリ径、材質はプラスチック製。画像では見難いかもしれませんが「mamiya/sekor」と刻印されています。

普通、レンズフロントキャップの着脱方法は、ねじ込むタイプか、かぶせるタイプか、クリップタイプ。クリップタイプのほとんどはバネの付いた押さえる部分が2つあって、それを両側から指で摘まんで着脱するのですが、このマミヤのキャップは、そのクリップ部分が片側にしかありません。

しかし、品物の動きというのは不思議なもの。はっきり記憶はしていませんが、うちの店では多分数年間は見かけなかったキャップが10日足らずの間に続けて入ってくるんですから。

2008年5月 7日 (水)

MITAKON

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ご覧の画像は私の知り合いが買取りに持ち込んでくれた品物。個人的な趣味のつながりで5年以上前にいろいろいとお世話になった人です。久しぶりに連絡をくれて、実家に眠っていたカメラ(お父様が所有されていた)を整理したいので・・・と相談を受けました。ご自身、小中学生時代にはお父様のキヤノン7で学校の写真担当もされていたらしいので、思い出のカメラでもあるわけです。「捨ててしまうことも考えたけど、それより野田さんに相談!と思ってね」と、嬉しい限りです。

キヤノン7が2台。普通の家庭(カメラマニアではなくて)から出てくるには面白いな・・・と思って聞いてみると、1台は後で親戚の家よりもらったものとのこと。品物をチェックすると、50ミリF1.4が付いていたご実家の方はボディ・レンズ(135ミリレンズも)とも、カビはほとんど見られないのに対し、50ミリF1.2が付いていたご親戚の方はボディ・レンズとも、ちょっとカビがちでした。その点を指摘すると、実家のお母様が無類の湿気嫌いで、天気の良い日には窓を開け放ち、押入れやタンスの扉も開け放つとのこと。うちへ来店する前、カメラを取りにご実家に立ち寄って際も家中の窓や扉が開いていたそうです。たしかに、昨日は爽やかな良い天気だった!そのお陰なのでしょう、ご実家の品物はキヤノン7だけでなく、ペンタックス用のレンズもカビとは無縁でした。

カメラやレンズの保管はカビとの勝負と言っても過言ではないかもしれません。ほとんど使わないカメラやレンズを、ケースに入れて押入れや物置に仕舞い込むのは一番いけない方法です。一番安心なのは防湿庫にしまうことでしょうが、これだって油断は大敵。知らないうちに電源がおちていたりすると、安心しているからこそ、庫内は長期に渡り高温多湿な状態にさらされてしまいます。また、乾燥のし過ぎで、蛇腹カメラなどは蛇腹が乾いてひび割れすることもあります。

一番いいのは、風通しの良い気温の変化の少ない部屋に置いておくことらしいです。ただ、そういう条件がなかなか整わないから苦労するのですよね。夏季に家を留守にすれば、部屋は湿気と高温にさらされてしまうわけだし。夏も冬も帰宅後にエアコンを急激に使用すれば結露の危険もあるわけです。部屋の中に放置すると、ついつい埃がちにもなりやすし。。。カメラ好きにとって、カメラやレンズの保管方法は永遠の課題でしょうね。

さて、画像の中で2台のキヤノン7の右側に写っているレンズ(名がオレンジ文字のもの)。ペンタックスのM42マウントなのですが、あまり見かけない品物です。レンズ名は「MITAKON」で「135mm/F2.8」。何となくTokinaの製品っぽい作りなのですが・・・。「MADE IN JAPAN」と刻印があるので、どこかの輸出向け製品でしょうね。あるお客様がふざけて「あんまり、見たこんないレンズだね~」なんて言われてました(笑)。

2008年5月 5日 (月)

お店で買いたい

昨日、一昨日のブログで紹介した「ミノルタのセーム革」を買いに来られたお客さんとお話をさせていただきました。ミノルタの特にα-7000や9000の時代のものをコレクションされているこのお客さんは、ブログのセーム革を見て、居ても立っても居られなくて我楽多屋に足を運んでいただいたそう。それも、自分より先に他の誰かに買われてしまっているのではないか・・・と心配しながら。しかし、無事に売れずに残っていて、見事にGETしていただきました。

私自身このセーム革の存在を今回初めて知ったので、そのお客さんに「今までネットオークションとかで見かけたりしたことがありますか?」と聞いてみると、「私はネットでは買いません。こうやってお店で対面で買うことにも意味があると思ってます。その方が品物と一緒に、どこの店でどうやって買った・・・というようなエピソードも記憶に残って、結果、モノを大切に出来る」というようなお話が返ってきました。

いやいや、嬉しいお言葉です。確かに、どうしても手に入らないような必需品ならネットで買うのも良いでしょう。また、新品の場合はネットの方が安く買えてしまうようなパターンも多々あるようですし。しかし、趣味のモノ、とりわけ中古品の場合は、味気ないネットで購入するのは避けたいという考えはとても共感出来ます。私の友人にも、趣味のモノを買う楽しみはそれを買うまでの楽しみ、買ってからの楽しみ・・・が大事と言う人が居ます。さらに、それを買う店でも楽しみたい。だから、お店の人とも話がしたいし、楽しく買い物をしたいと。

これは、モノを買うときに限らず、売るときにも言えることなのでしょうか・・・。人によっては「モノを売る」ということを後ろ向きに考える方もいらっしゃるようです。特に年齢が高い方ほどその傾向が強いようです。しかし、皆様が大切にされてきた品物を買わせていただくからには、あまり事務的に対応するのもよろしくないことと私どもは考えて買取りをしています。

今日、こんな電話がありました。「買ったばかりのニコンD80とレンズを売りたい!」と。いろいろとお話をうかがっていると、D3が欲しいので、現在所有しているD80と場合によってはF6も手放そうかと思っていると。さらにお話をうかがうと、本当はフィルムカメラが好きだし、その良さを認めているけど、時代はデジタルでしょ・・・みたいな考えをお持ちでした。それを聞いて私は、フィルムの良さを分かっているのにF6を手放すのは勿体無いし、フィルムとデジタルを使い分ける上で、デジタルの良さを理解するまではD80でいいんじゃないですか、と提案してみました。もちろん、買取り屋としては、品物を売っていただかないと意味がないのだけど、目先のことだけ考えて、お客様に不利益な案内をしても良くないですから。ただ、デジタル製品の値落ちは早いので、D80の売り時だけを考えれば少しでも早い方が良いですよ!という点も言い添えました。

2008年5月 4日 (日)

ネックストラップ

先月発売の写真雑誌「PHaT PHOTO」に広告掲載をした話は先日のブログにも書きましたが、その「PHat PHOTO」の表紙(5-6月号)を見て、とても気になっていることがありました。表紙のモデルさんが、見たことも無い変わったネックストラップをしているのです。

↓これがその画像。

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写真雑誌の表紙だし、これを見たら、カメラを提げているのだろうな・・・と思いますよね?ところが本を開いて記事を良く見たら、これはネックストラップではなかった・・・。モデルが履いているパンツがサスペンダーのように肩から(正確には首から)吊るすようになっていて、その紐がネックストラップのような形をしていたのでした。

カメラ用のネックストラップというと、実用性重視のものが多かったのですが、最近は少しずつ変わったストラップも出てきています。前回のICSのカメラ市では加賀錦織のストラップが販売されていました。また、以前なにかの雑誌で見て知ったこんなお店もありますhttp://www.hiroope.com/index.html

一方、実用性重視の決定版!ともいえるストラップがあります。一昨年のことでしたか、田中長徳先生が監修のもとにUNという用品メーカーが作成した「復刻版ストラップ」。1960年代にライツ社が出していたネックストラップを復刻したもの。皮の素材、なめし具合、留め金にまでこだわって造ったストラップ。我楽多屋に数本在庫が残っています。長徳先生のサインが押印されたタイプでお値段は12,000円です。

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2008年5月 3日 (土)

ハーフレンズキャップ

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こんなモノがありました!「ミノルタ HALF LENS CAP」。ちゃんと箱に入っていて、説明書まで付いていますが、箱の裏に「非売品」と印刷されています。

実物を手にとってみると、通常のレンズフロントキャップを枠を残して半分に切り抜いただけの品物であることがよく分かります。「minolta」ロゴが「mino」の「o」の途中で見事にぶった切れています。使用方法は説明書にもある通り、多重露光をさせて画面の右半分と左半分を別々に撮影できる・・・というものです。

買取りをやっていると、時々、ホントに不思議なものが入ってきます。

ついでに、もうひとつ、ミノルタねたで。

α-7000,9000時代のαシステムの図解入り、セーム革。こんなものもあったのですね。

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2008年5月 2日 (金)

フリーダイアルにて

こんな電話がかかってきました。

A:「アローさん!オリンパスの電話番号分かる?」

私:「(エッ!誰この人?と思いながら)うちも直接取引きしていないので、すぐには分かりませんよ。104で調べたらすぐに分かるんじゃないですか?」

A:「いやいや、オリンパスは新宿にあるって聞いたから・・・」

私:「そこまで分かっているなら、それこそ104で調べたらいいんじゃないですか?」

A:「あぁ、そう」

電話を切ってから思えば、この電話はフリーダイアルでかかって来たものでした。こちらの一方的な考えかもしれませんが、常連さんや取引先ならまだしも、誰か分からない人が突然、それもフリーダイアルでかけてする質問じゃないですよね?104の利用料をケチってか、余ほど何も考えていない自己中心的な発想としか思えません、私には。

カメラ屋なんだから分かるだろう!商売なんだからそれくらい調べなさいよ!とか、お前こそフリーダイアルの通話料をケチって言ってるのだろう!と言われる方もいらっしゃるでしょう、でもそれは違うと思います。お店とお客さんのコミュニケーションだって状況や背景、その場の空気で変わってくるものです。うちの店でも壊れたカメラを持参されて修理をしたいという方が来られれば、オリンパスのサービスセンターなりを調べてお教えすることも多々ありますし。

スケルトンモデル

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コンパクトカメラでスケルトンモデル・・・今まであまり意識してなかったけど、いくつか見かけた記憶があります。一番良く見かけるのはリコーだよな・・・と思って検索したら、ありました!「リコー FF-9sD Limited」というモデルです。詳細は、http://www.ricoh.co.jp/camera/cameralist/FF-9_Ltd.html。2000台の限定だったらしいけど、そのわりには良く見かけるような気がします。

今、我楽多屋にあるスケルトンモデルはちょっとわけが違います。裏ブタがスケルトンで中身が丸見え!フィルムを装填したら、フィルム送りが丸見えなわけで、バッチリと真っ黒けに感光してしまいます。「SAMPLE」のステッカーが貼られているので、多分、フィルムがオートローディングされる様を見られるようにした展示品なのでしょう。ベースのカメラは「FUJICA AUTO-7」。これはちょっとしたレアものですね!ちなみに、ちゃんと製造番号まで刻まれているのが不思議な感じです。

2008年5月 1日 (木)

PAX Golden view

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PAXというカメラをご存知ですか?昭和20年代後半~30年代にかけて、大和光機というメーカーで造られていたカメラです。大きく分けて初期型から4代目まで進化していくのですが、最初期の「PAX35(Ⅰ型とも言う)」はバルナックライカにそっくりな形をしています。35mmフィルムを使用するものの、サイズはライカよりひと回りから、ふた回りほど小さく、シャッターはレンズシャッターです。

今回入荷した画像の「PAX Golden view」は最初型「PAX35」のゴールドモデル。あまりピカピカテカテカではなく、しっとりとしたゴールド塗りに緑色の革張り。ちなみにフードもフィルターも金塗り。皮ケースは緑色。

このモデルを含め、PAXは輸出の方が多かったみたいです。

サイズ:幅110ミリ・高さ65ミリ・奥行き(レンズ含む)67ミリ。シャッター速度:B・10・25・50・100・300。レンズ:Luminor Anastigmat 45mm/F3.5

*昨日のブログで紹介した親子のお父様がかなり購入を悩まれていましたが、息子さん用のレンズ代金の為に見送られたモノです!?

2008年4月30日 (水)

親子で銀塩

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昨日、常連さんが息子さん(小学校6年生)を連れてご来店されました。朝一で浅草に行って撮影(親子で撮り比べ)をして来られたそうです。

お父様の肩からは「コンタックスRTSⅢ」に「プラナー50ミリF1.4」付きが提げられ、息子さんの肩からは「ペンタックスESⅡ」に「タクマー50ミリF1.4」付きが提げられていました。あえて、同じ焦点距離・明るさのレンズを選んできたとのこと。ボディーもちょうどどちらも「Ⅱ型」。

ちなみに、息子さんの方のESⅡは先日のがらくた市でお父様が買って行かれたモノ。

いろいろお話をさせていただいていると、息子さんが銀塩カメラに興味を持ちながら撮影された様子がとても新鮮でした。それを楽しそうに見つめるお父様の様子もとても印象的でした。

ちょうど入荷したばかりだったタクマーの広角35ミリをボディーに装着して、ファインダーを覗いたときの息子さんの喜びように、お父様の財布の紐もゆるくなり、見事お買い上げいただきました。

そうこうしていると、息子さんが時間を気にし出しました。我楽多屋に来店する前に四谷三丁目のパレットプラザに現像を出して来たらしく、その出来上がり時間が迫ってきたことにワクワク・ドキドキしはじめているのです。自分の撮影結果が楽しみで仕方ないのだとのこと。帰り際、「撮影結果が良かったら、またお邪魔するかもしれません・・・」とお父様が言いながら出て行かれました。

1時間後くらいでしょうか。お2人が再来店。お父様がコンタックスで撮られた写真と、息子さんがペンタックスで撮られた写真がそれぞれミニアルバムに収められているのを拝見させていただきました。

あえて、お2人で同じようなカットを撮って、撮り比べが出来るように撮影されていました。お父様の方はちゃんと撮れていて当然!?として、息子さんの方もピンボケや手ブレがほとんど無く立派な写真が撮れていましたし、我楽多屋で購入1週間後のペンタの描写もツアイスに負けないくらい。

撮影結果を見て息子さんのヤル気はますます上昇していて、それを喜ぶお父様の気分もさらに上昇。二回目の来店時には、サン製のM42マウント望遠ズームもお買い上げいただきました。「何で今日はお前のものばかりで、俺が欲しいものは何も買えてない・・・」と楽しそうに愚痴をこぼされていました。

親子で共通の趣味や楽しみを持って遊べる。なんてとても素敵なことですね。最近の若い子は何故だかフィルムカメラに関心を持っている子が多いようなので、チャンスですよ!お父さん!