我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2011年10月26日 (水)

OM10のこれ

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前からあることは気付いていたけど、何なのか気にしていなかった「OM10のこれ」。

シャッターボタンの前面にある、8mm×3mm程の四角いポッチ(画像の赤丸部分)。気になり出したら、仕方なくなってきました。

一見なにかのスイッチみたいだけど、押すこともスライドさせることも引くことも出来ません。

じゃあ、ただのデザインなのか?いや、何かをアピールしているに違いない!と思って、よーく見ても、この不思議な模様が何を意味しているのか、表しているのか、不明。無理矢理考えてみれば、ゲームのインベーダーみたい!?それくらい。

あるお客さんに聞いてみて、「おぉ~そう言えばな~」と思えることが判明。シャッター幕に描かれた模様に似ているじゃないか!

そう、OM-2で世界で最初に導入されたTTLダイレクト測光という機能をこのOM10も採用していて、その一部分として、シャッター先幕に白黒の不規則なドット「ランダム・パターン」を配して、反射率の調整をしているのだそう。そのドットをイメージしているのが、このマークでしょう!というお客さんのご意見。

下の画像はシャッター先幕に描かれたそのドットです。これは、まず間違いないですね。

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2011年10月25日 (火)

ニコンオート35

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フジカレックス、キヤノネックスと続いた、レンズシャッター一眼レフねた。3番手は「ニコンオート35」です。

キヤノンの場合はキヤノネックスが唯一のレンズシャッター一眼でしたが、ニコンの場合はニコレックスというシリーズがあって、このシリーズに大きく分けて3機種のレンズシャッター一眼が存在します。その中でこのオート35のみがクイックリターンミラーを採用しています。なおかつ、ニコン初のシャッタースピード優先AE機でもあります。

また、キヤノネックスが普及モデルであったのに対し、ニコンオート35は、広告内に「最高級EE一眼レフ」という表記もされているように、それまでの「ニコレックス」ネーム(=普及機のイメージ)を捨てて、「ニコン」ネームを名乗ることで、高級イメージを与える意図も感じられました。ただ、輸出用は「ニコレックス」ネームのままだった点は面白いところ。

このカメラの特徴はそういう背景以上に、そのデザインだと思います。多分、もともと上面を平らにすることがありきのデザインだったと私は推測します。

そのために、巻上げレバーを背面に配し、巻き戻しクランクも埋め込み式になっています。バラしたわけではありませんが、ボディ両肩部分の中身はかなり余裕があるんじゃないかと。。。その分、カメラが全体的に大きくなってしまっているんですけどね。

CANONEXと同様(製造台数20000台程と言われている)に、当時あまりヒットせず30000台程しか製造されていない模様。

2011年10月24日 (月)

お賽銭!?

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10月21日(金)朝、店の外に置いてある石造りライカの上に5円玉が置かれているのに気付きました。

これは「お賽銭なのか~!?」なんて思いながら、そのままにしていたら、翌22日(土)の朝も現状維持。で、撮ったのが上の画像。

几帳面にちょうどシャッターボタンの上に置かれているあたり、カメラマニアさんの仕業でしょうか?

であれば、シャッタースピードダイアルとフィルムカウンター窓、巻き戻しノブの上にも、ちょうど小銭を置ける大きさなので、またお賽銭が増えることを期待して、このままにしておきましょう(笑)。

さて、お賽銭の意味を改めて調べたところ、「祈願成就のお礼として神や仏に奉納する金銭のこと。また、現在では神社仏閣に参拝する時に、祈願や感謝の代償としてお供えする金銭の意味にもなっている」とのこと。

とりあえず、このライカは神でも仏でもないな・・・。

2011年10月23日 (日)

第4土曜日は晴の特異日!?

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昨日のがらくた市、朝までの予報では一日雨~の予報だったので憂鬱だったのですが、昼過ぎには一度ずいぶんと明るくなり、その後も雨粒が落ちて来ることのない新宿四谷地方でした。

思えば、毎月第4土曜日にがらくた市をはじめてから10余年、累計150回くらい開催していることになりますが、一日中雨降りで困った・・・というような記憶は、片手で数えられるくらいしかないです。

ということは!第4土曜日って「晴れの特異日」なのかもしれないー!!(昨日は晴れてはいませんが)

すると、屋外でのイベントや旅行は第4土曜日を狙うといいのかもしれませんよ!と言いたいところですが、、、そうすると、がらくた市に足を運ばれる方が減ってしまうので、この話はナシ!ということで(笑)。

真面目な話、四谷荒木町に限った局地的な事例かもしれませんが、がらくた市当日、午前中や夜は雨が降っても、日中は非常に雨が少ないと思います。

で、上の画像は昨日の午後4時頃に見た予報。雨マークが曇マークに変わっていたりする。。。予報も実際の天気や時間で変わってくるのですよね、なんかズルイよな!?

2011年10月22日 (土)

CANONEX

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特別に人気品というカメラではないんですが、このカメラ、いくつかの点で貴重なカメラではあります。

東京オリンピックの前年1963年に登場した「CANONEX(キヤノネックス)」。

まずひとつは、キヤノンで唯一のレンズシャッター式一眼レフであること。なおかつ、レンズシャッター式一眼レフでありながら、ミラーのクイックリターン機構も採用している優秀機でもあるのです。

とはいっても、キヤノネットの一眼レフ版という位置付けで、シャッタースピード優先機能の付いた大衆向けのカメラでした。レンズ交換も出来ない。

もうひとつは、半年で販売を終了したという不人気機種であったこと。今のデジカメなら、ドンドンと新型が出てくるので、半年や一年で製造販売をやめちゃう機種などあるでしょうが、、、当時の半年って凄いじゃないかなぁ~。後継機が出たわけでもないし。まぁ、レンズシャッター式一眼レフ自体が市民権を得なかった背景もあるのでしょう。

それで思い出しました。。。先日のFUJICAREXも同じクイックリターンミラー採用のレンズシャッター式一眼レフでした。これ「呼び」かもしれないですね!

実はニコンの同種、クイックリターンミラーのレンズシャッター式一眼レフ機「オート35」も今一緒に店にあったりします。それはまた改めて、取り上げてみます。

2011年10月21日 (金)

明日はがらくた市

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明日22日は「がらくた市」です。

少し早いな~と思われるかもしれませんが、「がらくた市」は毎月第4土曜日なので明日です。

今月は田中長徳先生のトークショーはお休みなので、買い物をゆっくり楽しむ派には安心していただけます(笑)。また、いつも通りに午後2時からは全品1割引き!!

先週、ちょっとまとまった入荷もありましたので、品数は今現在潤沢にあり気味ですのでお楽しみに。

それから、上の画像の本、「クラシックカメラ博物館」(定価4,935円税込)の「じゃんけんサービス」を行ないます。このサービス、10月22日(土)は1日中有効。

この本を欲しい方はレジにてお声かけください じゃんけんをして勝った方には、1冊無料で差し上げます!!負けてしまった場合は、1,500円にてご購入いただきますが、定価4,935円、数日前から我楽多屋で2,500円特価販売の本ですから、欲しい方にはお得なじゃんけんです!中古本ではありませんので、ホントにお買い得ですよ!!

*注)じゃんけんで負けて「本は要らない~」ってのはナシですからね。

  • クラシックカメラ博物館
  • 発行:日本カメラ社
  • 著者:安藤嘉信
  • サイズA4 224ページ
  • 2003年3月発行
  • 著者所蔵クラシックカメラ約500台の系譜と特徴、カメラの歴史・メーカーの概要・写真界の動向・カメラの操作方法・カメラから見た時代背景を興味深い解説記事で紹介すると共に500台のカメラをすべて写真入りで解説している 

 

2011年10月20日 (木)

上海

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中国製のカメラというと品質的な面から、どうしても好意的に受け入れない人が多いのではないでしょうか。確かに、壊れやすいとか、操作感が良くないとか、個体差が激しいとか、それなりの理由はあるかと思います。

画像のカメラはライカではなくて、中国製のライカコピー「上海58-Ⅱ」。一般的に初期型は仕上げが良く、ライカコピー機として優れていると言われています。

確かに、重みや色艶からして、違う気がします。

でも、、、これは個体差かもしれないけど、可動部分を操作するとホンモノとの差を感じてしまいます。動きが渋い・・・。

あと、この上海のロゴが個人的にわりと好きです。レンズには赤色で刻印されているのも特徴的。

ちなみに、日本のカメラで機種名を漢字で表記していたカメラってあるんでしょうか?あっ、「安原一式」は記憶に新しいから別にして(これも製造は中国だ…)。

余談ですが、10年くらい前までいすゞの乗用車で「ASKA」というのがありましたが、「飛鳥」とは書いてなかったです。それに現行車でも、スズキの「Kizashi」は「兆」とか書いてないですね。ついでにもうひとつ、トヨタの「カムリ」は「冠(かんむり)」からの造語らしいです。

2011年10月19日 (水)

ペトリの目玉

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これは完全なるお遊び。ペトリフレックス7に、ペトリメーターを載せています。ともに、ペトリであることが大きなこだわりでありますが。

さて、このイカツい一眼レフ「ペトリフレックス7」は、コンタレックスⅠ型(通称:ブルズアイ)の模倣などと言われることもありますが、それは見た目だけ。露出計の仕組みなどは独自のものです。

コンタレックスがセレン式であるのに対して、ペトリはcds式。専用レンズ(55mmF1.8しかない…)を装着すれば、絞り及びシャッタースピードに連動するのです。

載っかているのはペトリ純正の「ペトリメーター」。こちらはセレン式で、ビューファインダーを思わせるような形をしています。アクセサリーシューに載せて使う以外にも、ストラップを通せる穴があるので、首から提げたりして携帯する向きも大丈夫。

なのに、何で露出計を載せてるの?これじゃ、「頭痛が痛い」みたいな状態じゃないか?と言われてしまいそう。。。おっしゃる通り~きっかけは、目玉がふたつ並んでいるのが面白そう!というくだらない発想だけですから。ホント悪ふざけです。

ただ~、画像の中のペトリフレックス7は露出計が壊れており、ゆえに、目玉のような外付けメーターを付けているのも、あながち理不尽ではなかったりします。

2011年10月18日 (火)

ミランだらけ

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カメラ専門の買取りを謳っていると、カメラ関係のホントにいろいろなものが入って来ます。もちろん、カメラ関係なら基本お断りせずに対応させていただいているからなんですが…。

少し前にまとめて買取った中に、ミランダの外装部品がたくさんありました。まさに、ミランダだらけ~。

我楽多屋に置いておけば、いろんなマニアさんが来られているので~と思ったものの、10日ほど経っても動きがありません。さずが、ミランダとなると、ライカやニコンの部品のようにはいかないのでしょうか。。。

でも、ここにアップすれば、ミランダマニアの目に触れる機会も増えるかと!

ただし、どれも交換用の未使用部品ではなくて、その逆、修理か何かで交換された部品なのかもしれません。塗装のハゲや多少のアタリは見受けられます。各々100~200円ですので、気になる方はご来店のうえ、現物を見て選んでください。

 

ミランダカメラ:1948年設立のオリオン精機産業有限会社が前身。1955年にカメラ販売を「ミランダT」で開始し、オリオンカメラ株式会社を名乗るようになる。1957年にはミランダカメラ株式会社に社名変更。以後、1975年の「dx-3」までカメラの製造販売を継続した。創業者が東京帝大出の航空技術者であったことからも、当初は技術力と品質の高さがウリであったが、技術革新の流れに乗り遅れて幕を閉じてしまった。

2011年10月17日 (月)

飯田鉄写真展「KAMERA」

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四谷系銀塩情報の発信です。

お馴染みの飯田鉄先生の写真展が、うちの店から歩いて10分程のところにある「クロスロードギャラリー」で開かれます。

カメラを撮影した写真展ということで、ちょっと興味が湧いてきますね。

  • 2011年10月18日(火)~10月30日(日)
  • 12:00~20:00 月曜休廊・最終日は17:00まで
  • CROSSROAD GALLERY(クロスロードギャラリー)
  • 東京都新宿区四谷4-28-16 吉岡ビル5F
  • TEL/FAX03-3341-8118
  • http://www.roonee.com/crossroad/

内容は、飯田鉄さんが撮り続けている世界各国の古いものから現在までの数々のカメラの写真展示。ただ、単にカメラの姿を写真に収めているのではなくて、カメラがあたかも生命を持つもののように撮影しているそうです。そのためには、カメラの持つ魅力を引き出すためのポーズや、そのためのセット作りにもこだわっていて、それが飯田鉄さんのカメラ写真の特質だとのこと。

期間中にトークイベントとワークショップも催される予定で、そのワークショップの方「あなたのカメラを飯田鉄が撮ります」(10/28 19:00~)が面白そうですね。そのネーミングが「あなたのカメラを私に買わせてください」(以前、うちの店の広告で使っていたキャッチコピー)みたいで(笑)。