我楽多屋で買った    モノ・マガジン

Gallery 463

Powered by Six Apart

2016年5月 7日 (土)

我楽多屋で買ったモノマガジン200号

Dscf7675_960x1280

「我楽多屋で買ったモノ・マガジン」は、アローカメラ&我楽多屋のウェブサイト内で連載している、田中長徳先生執筆のコラムです。そのタイトル通り、長徳先生が我楽多屋で買ったモノを紹介する内容です。

月に一度の更新で、1999年から続いています。そしてなんと!今回、記念すべき200回目を迎えたのです。

記念すべき200回目は、長徳先生の発案で特別に、私 二代目が我楽多屋で買ったモノ~になりました。先日、長徳先生が取材に来られて、恥ずかしながら私の間抜け顔と一緒に3台のカメラを紹介してくださっています。その第200回は、こちらよりお楽しみください

それと、以前少し案内しましたが、今までのコラム200回分をひとまとめにした記念本を企画しております。記念本と言いましても、我楽多屋チックな手作り本です...。当初は、今回の更新に合わせて販売案内出来れば~なんて考えておりましたが、少し遅れております。只今、今月末に案内開始を目指して頑張っておりますので、お待ちください。

その作業中に過去のコラムを見ていて、プラナー(ツアイスレンズ)の本国ドイツ製と日本製との描写の差についてどうのこうの語る人に向けて、案外と厳しい表現をされている長徳先生がいらっしゃったり、つくづくがらくたばかり売る店なのだなぁ~などと改めて、このコラムの面白味を感じております。

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、買取名人について語るブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

2016年5月 6日 (金)

MAMIYAFLEX JUNIOR

Dscf0988_960x1280

「マミヤ」と言えば、「二眼レフ」という印象のマニアも多いのではないでしょうか。

実際、国産メーカーで一番最後まで二眼レフを造っていたのはマミヤですし、数々の名機を世に送り出しています。

そのマミヤ二眼レフの中で最初に発売されたのが、この「マミヤフレックス・ジュニア」で1948年発売。

開発自体は先行していた「オートマットA(1949年発売)」の製造に手間取ったので、同じダイカストボディを流用した簡素モデルの「ジュニア」が先に世に出た~という経緯があるそうです。

そういう背景だけでもネタとして十分なのに、搭載れているレンズが「セコール」でも、マミヤの初期にみられる「ズイコー」でもなくて、「TOWA KOKI」の「Neocon」だったりする点も、興味深いです。この「東和光機」とは、1946年にオリンパス出身者10名で発足したマミヤ世田谷工場の前身である「東和光機製作所」のことだそうです。

Dscf0989_1280x960

また、シャッターは「STAMINA」という名称のマミヤ自社製で、シャッタースピードの並びがB(バルブ)を中心に、「1/200」「1/300」と「1」~「1/100」で左右に振り分けられているのも特徴的。

Dscf0990_1280x960

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、買取名人について語るブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

2016年5月 5日 (木)

とっちゃ郎

Dscf0985_1280x960

個人的にはその命名からして、あまり好みではない、、、レンズ付フィルム用アクセサリー「とっちゃ郎」。

フジやコニカが出していたわけではなくて、汎用品として、どこかの用品メーカーが作っていたものです。

「とっちゃ郎」というネーミングの由来にもなっているのでしょう、セルフタイマー機能が付いているのがウリ。また、汎用品ですから可動式の押さえ部分があって、大きさの違うレンズ付フィルムに対応出来るようになっています。ゼンマイ式のセルフタイマーと直結したシャッターボタンを押す部分は回転させることで、やはり数サイズのレンズ付フィルムのシャッターボタンの位置に合わせられるようにもなっています。底面には三脚ネジ穴もあって、便利。

ただ、その作動音はかなり大きくて、トイちっく。さすがに、この音でお酒を飲む~という趣きはありません。

そして、この「とっちゃ郎」の色。偶然でしょうが、ニコンの青系プロスト(デジタル時代もの)の色とカブるのもイマイチ…。

★本日5月5日、アローカメラ&我楽多屋とも臨時休業させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。6日(金)以降は通常営業いたします。

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、買取名人について語るブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

2016年5月 4日 (水)

ジョンとション

本日水曜日は、アローカメラ&我楽多屋とも定休日です。明日5日木曜日は臨時休業させていただきますので、あせてよろしくお願い申し上げます。

*******************

二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、ハチワレのクロネコ2匹。

自宅付近に居る地域猫です。もう7~8年前から見かけるので、こういった猫としては長生きかと...。最初見かけた頃、エサをあげているおばさんが「ジョン」と呼んでいたので、私もそう認識しました。

が、、、程なく、似た柄の猫が3匹居ることに気付きました。勝手に2匹目は「ション」、3匹目は「ヒョン」と名付けました。が、「ヒョン」は間もなく見かけなくなり、、、と言っても、3匹一緒に居るのは見たことないので、3匹目は幻だったかもしれず...。

「ジョン」と「ション」も2匹一緒に居るところを見かけるのは珍しいのだけど、この2匹には鼻の横のホクロの有無に差があるので、幻ではない。

幸い先週は同じ日に10メートルほど離れたところで別々に発見したので、スナップ撮らせてもらいました。

右がジョンで、左がション。

13103301_1108013612574306_323072368

2016年5月 3日 (火)

約3.2フィート付近

Dscf0983_960x1280

ライカ(などライカ型カメラ)に内蔵されている距離計って、1mだか、0.7mまでだかが近接側の測距限界です。

負け惜しみではなくて、カメラ屋として何度かは意識したことある事実ですが、一眼レフと違って近接撮影が得意なカメラではないし、その程度にくらいしか意識したことありませんでした。

この前、アローカメラの買取りで入って来た、ライカマウントの二ッコール5cmF2を手に取って見ていて、ヘリコイドが途中で引っ掛かるので、「こりゃ、調子悪いな~」と一瞬判断してしまった自分に反省。

このレンズ、距離表示がフィートなのでピンと来ませんが、目盛が無限大から「1.5」まで記されています。で、無限大から「3.5」までは目盛が黒文字で記されていますが、「3」から最短の「1.5」までは、目盛が赤文字で記されています。

で、ヘリコイドが引っ掛かる地点は、その黒文字と赤文字の間で、目分量で3.2のあたり。

この二ッコールの素性を知らない人でも勘が良ければ、ここら辺でピンっ!と来る人も多いはずです。

ヘリコイドの具合が悪くって引っ掛かってるんじゃなくて、あえて、ここにクリックを設けているんです。その地点、3.2フィート付近、メートル換算で0.97356。

そう、ライカの距離計で測距出来る限界点なのです。ここからは、二重像動きませんよ、測距出来ませんよ、というのを知らせてくれているわけです。

ちなみに、ボディから外してヘリコイドを最短撮影の位置にして、マウント部のリング(本来ボディ側のコロと接してボディに距離情報を伝達する部分)を見ると、遥か奥の方に沈み込んでおりました(下の画像右側)。参考までに左側のレンズは最短が1メートル弱で、リングはマウントとツライチになってます。

Dscf0984_1280x960

 

★本日5月3日より3日間、連休させていただきます。よろしくお願い申し上げます。

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、買取名人について語るブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

2016年5月 2日 (月)

最後の一社になっても

Dscf0987_960x1280

一昨日のこと、若いお客さんとお話しさせていただいた中で、「元気をもらった!」という話です。

話のキッカケは、私がお客さんのカメラの扱いについて、ちょっと注意をしたことでした...。今、思えば、お客さんなりにカメラの状態のチェックをされていたのでしたが、私が先入観を強く持ってしまったので、そのお客さんの真意を見抜けていなかった...手落ちでした。

それなのに、そのお客さんは「勉強不足で~すみません」という反応をしてくださいました。恐縮です。

そこから話が、我楽多屋の姿勢や中古カメラ遊びの手始め~的なこと、カメラはカメラとして扱いたいんです~とカメラ愛的な話にまで進んでしまい、それを受けて「感動しました」とまで言ってくださる始末。フィルムで撮るのが好きで、機械式カメラに魅力を感じる若者なのでした。

話はまだまだ広がって、そのお客さんは今就職活動中だそうで、最近、フジフイルムの説明会で聞いた話を聞かせてくださいました。

フジフイルムは、これから社会に出て働こうか!という若者に対して、「フイルム製造において、最後の一社になっても造り続ける!」という意志表明をしているのだそうです。

これは心強いですよね!!

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、買取名人について語るブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

2016年5月 1日 (日)

アサヒペンタックスのケース

Dscf7666_1280x960

よく言われる~カメラが貴重品・高級品の時代、カメラケースの存在は重要ものでした。

カメラの保護ももちろんのことでしょうが、ケースに入れる行為自体が高級品を扱うことの作法の一つだったのだと思うのです。

アサヒペンタックス、初期の一眼レフの時代。そのケースに幾つかの種類があったことからも、ケースの存在についてうかがい知れるような気がします。

初号機のAP、そして、K、S2やS3、SPあたりまでの時代、ケースに幾つかのバリエーションがあった模様です。

一番多く見るのが、下の画像のソフトタイプのケースだと思うのですが、それ以外にも、茶革のハードケースや、微妙に形状と素材の硬さに差がある、黒と濃い茶のよりソフトなタイプ(底部とカバー部とに分割されていない形状)もあったのですね。

Dscf7673_1280x960

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、買取名人について語るブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

2016年4月30日 (土)

黄金週間向けシャッター

Dscf0976_1280x960

いよいよ、昨日から黄金週間突入しましたね。

アローカメラ&我楽多屋は、5月3・4・5日の3日間を休業させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。

ちなみに、アローカメラの買取り業務につきましては、事前にご連絡いただければ、上記休業中の予約も受付けます。フリーダイアル0120-811-698の買取名人宛てにお願いします。

さて、一昨日木曜日のこと黄金週間前日、ロシアカメラのキエフ88が入って来ました。

Dscf0977_1280x960

ご存知の方も多いと思いますが、スウェーデン製ハッセルブラッド「1000F」のコピー機と言われてます。

元になった「1000F」自体が、そのフォーカルプレーンシャッターにトラブルが多いと言われる機種ゆえ、ロシア製コピー機との比較云々自体がどうなんだろう?という気もしますが、操作感や質感の差の大きさは、やはり歴然です。。。

ただ、今回「タイムリー!」と思ったのは、マガジンを外してあらわになった金属製のシャッター幕が金色に輝いていて、『ピッタリ黄金週間向けじゃん!』って、「呼び」だったこと(笑)。

マガジン2個、ファインダー2個、フード、バッグなどセットになってます。ガシガシ使うと、本当にガシガシパシャパシャ音を発しますが、黄金週間の撮影にいかがでしょうか??

Dscf0972_960x1280

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、買取名人について語るブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

 

2016年4月29日 (金)

フルとハーフのハイブリッド

Dscf0970_1280x960

カメラ好き人類にとって、フィルムとデジタルのハイブリッドは夢のカメラの一台かもしれませんよね。今まで、そういう話題に注目が集まることが多かったのも事実です。

さて、このコニカ「オートレックスP」(1966年)という一眼レフは、フルサイズとハーフサイズのハイブリッドカメラなのです。

以前に、ブラックボディの「オートレックス」(1965年)で話題にしたこともありますが、今回のは内蔵露出計とEE機能を省略した、「P」というモデル。フルとハーフのハイブリッドな機構は同じです。

コニカって、実はこれらの機種の数年前の1959年、レンズシャッター・レンジファインダー機「ⅢM」という機種で、途中切り替えは不可能だけども、フィルム室にマスクを装着することで、ハーフ判撮影も可能にしたカメラを世に出しているんですよね。その「ⅢM」では、ボディ前面にある招き猫の腕型の巻き上げレバーを一回操作ならハーフ分の巻き上げ、二回操作でフルサイズ分の巻き上げとすることでフィルムの送りは対応していました。

後から登場した、このオートレックスの場合、フィルムの送りについては、ボディ上面にあるフル・ハーフのレバーを切り替えることで対応。切り替え前後に、ちょっとした作法が必要になりますが、以降は巻上げレバーの操作は同じでありながら、カメラの内部でフィルムの巻き上げ量を勝手に調節してくれます。

前回話題にした時も分からずじまいでしたが、そこまでして、途中切り替えにこだわった理由って何なんでしょうね!?

Dscf0971_1280x960

*切り替え前後の作法とは~、「ハーフ→フル」にする場合は巻き上げてからレバーをフルへ、「フル→ハーフ」にする場合はレバーをハーフにしてから巻上げと、操作順が逆になるのです。

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、買取名人について語るブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。

2016年4月28日 (木)

MY HEART

Dscf0969_1280x960

「どうでもいい~」と言ったら失言になるかもしれませんが、どう見てもトイカメラの範疇のカメラのデザインに、ある意味でとてもビックリしてしまいました。

我楽多屋に多く集まる、「機械式金属系カメラ」好きな方に限らず、もっと広い分類のカメラ好きな方に聞いても、このカメラのようなデザイン的発想はまず出て来ないでしょうね。

カメラ前面が二重構造のようになっていて、カメラ本体との間に少し空間を持たせて透明な素材で覆われています。そこに小さなハート型のプラスティックを幾つも詰め込んで封をしてしまっているのです。で、カメラを振ると中でカチャカチャ動き回るような状態…。

Dscf0968_1280x960

こんなのふつう考えられますか!?

別にハート型でなくても、星型でもいいし、動物の形をしてたっていいかもしれません。忍者好きなら手裏剣の形をしててもいいです。

まぁ、何であれ、カメラの表面に好きな柄物のシールを貼ったりするレベルではなくて、周りに空間を作って侍らせてしまう~なんて発想にビックリです。

Dscf0966_1280x960

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、買取名人について語るブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。