最後の一社になっても
一昨日のこと、若いお客さんとお話しさせていただいた中で、「元気をもらった!」という話です。
話のキッカケは、私がお客さんのカメラの扱いについて、ちょっと注意をしたことでした...。今、思えば、お客さんなりにカメラの状態のチェックをされていたのでしたが、私が先入観を強く持ってしまったので、そのお客さんの真意を見抜けていなかった...手落ちでした。
それなのに、そのお客さんは「勉強不足で~すみません」という反応をしてくださいました。恐縮です。
そこから話が、我楽多屋の姿勢や中古カメラ遊びの手始め~的なこと、カメラはカメラとして扱いたいんです~とカメラ愛的な話にまで進んでしまい、それを受けて「感動しました」とまで言ってくださる始末。フィルムで撮るのが好きで、機械式カメラに魅力を感じる若者なのでした。
話はまだまだ広がって、そのお客さんは今就職活動中だそうで、最近、フジフイルムの説明会で聞いた話を聞かせてくださいました。
フジフイルムは、これから社会に出て働こうか!という若者に対して、「フイルム製造において、最後の一社になっても造り続ける!」という意志表明をしているのだそうです。
これは心強いですよね!!
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