我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2017年8月27日 (日)

ニコン ピカナシ

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昨日26日と今日27日、東京有明のTFTビル西館2Fではニコン100周年を記念した、メーカー主催のファンミーティングが行なわれています。

昨日午前中のSNSを見ていたら、入場のために90分待ち以上の列が出来ていたようで、暑さで体調不良を起こして離脱される人もいらっしゃった模様です。

ちなみに、我楽多屋も「田中長徳先生を囲んでのがらくた市暑気払い」という名のファンミーティングを行ないましたけどね(笑)。

さて、ニコン。高級機、プロ機のイメージが強いですが、最初のコンパクトカメラは大衆向けにも関わらず、その写りが良いことで評判です。通称「ニコン ピカイチ」で知られている「L35AF」がそれ。

ここ最近、20代くらいの若い層がフィルムコンパクトを使っている傾向があるようで、我楽多屋でもその層のお客さんが少し増えたように思います。

そういう背景があるので、最近入って来たピカイチを今までよりもシッカリとチェックをしていたのですが、この個体...フラッシュが点きません。これでは「ピカイチ」を名乗れないから、「ピカナシ」だぁ~。と、ここまで書いてから、ピカイチの「ピカ」がフラッシュが光る「ピカ」ではないことに気付きました。。。

性能面やその存在感、また売れ行きまでも含めて、「ピカイチ」なカメラにしてやろう!という意気込みもあっての命名だったようです。

 

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2017年8月26日 (土)

キャップの趣き

1950~1960年代くらいの金属製カメラの多くは、レンズフロントキャップも金属製です。

古き良き感があるうえに、金属製のキャップってその多くがシッカリ作られているので魅力があるんだと思います。

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少し前にFacebookにアップした、ヤシカ35のキャップがそうでした!凝った書体のロゴも刻印されていて。

 

でも、ごく稀に同じような世代のカメラなのにキャップがプラスティック製で、それなのに妙に存在感を発しているキャップがあります。

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今回のLordのキャップがそれです。サイズが小さくてドーム状になっているのが魅力の一つのような気もします。あと、そこに趣きあるネームが立体的に記されているのもポイントです。

 

ただ、60年代のいつ頃からかプラスティック製のフロントキャップが勢力を増してきます。サイズも大きめになり、魅力を感じるものが減って来てしまいます。

 

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2017年8月25日 (金)

PETRI RE-Ⅱ

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かれこれ10年は我楽多屋へ継続していらっしゃってるお客さん。あれ?お名前知らないかも...。ペトリ好きな方なので、「Pさん」と呼ばせていただきましょう。

Pさんはペトリを中心に、同時期の国産中堅メーカーのカメラ収集をされていらっしゃいます。また、ご自身で分解・整備などもされるので、壊れたペトリでも再生用のベースとしてや、部品取り用としてもお買い上げいただきます。

当然、我楽多屋以外の中古カメラ店にも立ち寄られてモノ探しをされていらっしゃいますが、ペトリに限ってはリサイクル店などの方のヒット率が高いとも言われています。

時々は、間違って余計に手に入れてしまったものや、整備した結果の残りモノなどを「適当に処分などしてください」と言って置いていかれます。

実際、値付けが難しいものが多いのですが、品数をまとめていただくので、辛うじて値付けをすると、次に買うものがあった時のためにツケておいて!などと言われます。

で、今日の画像の品。これ、もう何年も私が私物として持っていたペトリなんです。ただ、レンズの縁にアタリはあるし、裏蓋の爪は折れてるし、シャッターも不完全。でも珍しい型なので持っていたのです。

少し前に、Pさんが置いていかれたツケが増えそうなので、前からこのRE-Ⅱを欲しがっていらっしゃるのを知っていたのでお譲りしました。

そしたら、先日「見事に生き返らせましたよ!」と見せに来てくださったのです。レンズの縁の歪みを整え、裏蓋の爪は再生し、シャッターも直してちゃんと使える状態になっていました。

Pさん曰く、「これ、最近で一番のお気に入りカメラだなぁ!」と。

 

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明日はがらくたい市

明日26日(土)は、我楽多屋の「がらくた市」です。

今のところ珍しく空模様がちょっと心配な感じです。

急ではありますが、今回は先月行えなかった暑気払いを行ないたいと思いますので、少し変則スケジュールになります。注意すべき点は、『1割引きは午後1時から!』と『午後4時過ぎにアローカメラ&我楽多屋とも閉店』です。

よろしくご確認の程お願い申し上げます。

 

  • 午前10時  : 開店
  • 午後1時    : 全品1割引サービス開始
  • 午後2時半~: 田中長徳先生トークショー開始(終了予定は午後4時)
  • 午後4時過ぎ: トークショー終了後程なく閉店
  • 午後4時半~:長徳先生を囲んでの暑気払い(午後6時半終了)

★トークショーは我楽多屋店内で開催します、その間は店内でのお買い物は極力ご遠慮願います、ご了承ください。また、開催中は座り聞きOKですので、各自、敷物や座布団などお持込いただいて結構です。

★暑気払いは、四谷三丁目交差点付近のお店に場所を移して行ないますので、参加希望の方は、トークショーにご参加いただくか、午後4時に我楽多屋でお越しください。

★暑気払い参加費は、食べ物6品付き飲み放題で2,500円です!!参加希望の方は「参加したい!」と意思表明のメール(arrow.noda@nifty.com宛て)を送ってください。

2017年8月24日 (木)

こんな皮肉…

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新宿クラシックカメラ博で、掘出しモノを見つけてきた常連Yさん。

その掘出しモノとは、テフノンレンズの35-70mm/2.5-3.5。そのお値段は200円。

気になるカビやクモリ、キズなどは無いそうなので、見つけモノですね。

これを出品された業者さんは、催事特価か?テフノンというブランドだけで付けたお値段か?と思います。

とはいえ、やはり一般的な市場性は乏しいレンズであることは間違えないですね。でも、我楽多屋では程度が良ければ、さすがにこんな安い値段は付けられません。レンズに申し訳ない。

さて、この掘出しモノを手にしたYさん。それ用のフードが我楽多屋にあることを記憶されていて、早速ご来店くださいました。

で、そのフードの値段200円。レンズとフードの値段が一緒って、なんか皮肉ですよね...。

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2017年8月23日 (水)

農溝の滝

本日水曜日、アローカメラ&我楽多屋ともに定休日となっておりますので、よろしくお願い申し上げます。

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二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、農溝の滝です。

ジブリの世界みたい~!と、数年前から話題になっているこの滝。千葉の木更津からクルマで40~50分走ったところにありました。

私も知りませんでしたが「農溝の滝」と呼ばれて話題になった、この洞窟の中の流れ。ここは本当は「亀岩の洞窟」と呼ぶんだそうです。この洞窟の下流50mほどの所にあるのが「農溝の滝」。

また、この洞窟は自然に開いたものではなくて、江戸時代に灌漑用に素掘りされたものだそうです。

しかし、千葉って海や山の自然が沢山ですね。数日前にテレビでやっていましたが、農産物の産出額で全国1位の作物が沢山あります。えだまめ、かぶ、さやいんげん、しゅんぎく、パセリ、落花生、日本なしが1位だそうです。全国2位はもっといっぱいありました(こちらを参考にhttps://www.pref.chiba.lg.jp/ryuhan/pbmgm/norin/juni.html)。 

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2017年8月22日 (火)

Canon FLASH UNIT BRCKET

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先日、Facebookページにチラリと画像をアップした、キヤノンの「フラッシュユニットブラケット」と呼ばれるアクセサリー。見た記憶さえ無いようなものだし、調べるにも資料が無さそうなので、画像だけアップして逃げた感じでした(笑)。

でも翌日のこと、古いキヤノンのアクセサリー類について載っていそうな資料を思い出したので、早速確認してみたところ判明しましたよ!

「フラッシュユニットブラケット」とは、フラッシュガンタイプのフラッシュとカメラ本体を繋げるためのアクセサリーなんですが、アップした画像の今回発掘された「S-1」と「R-1」の2種は、なんと!キヤノンのカメラではななくて、他メーカーのカメラ用のブラケットだったのです。

「R-1」と呼ばれる、座面の大きい方は二眼レフ用でした。しかし、二眼レフなど販売したことのないキヤノンが、こういう対応部品を出していたことにちょっとビックリしました。

「S-1」の方はキヤノン以外の35ミリカメラ用とのこと。この頃のキヤノン・レンジファインダー機はライカと同じように三脚穴はボディの端に寄っているので、三脚穴がボディの中心付近にあるカメラ用
ということになります。

で、二眼レフ用のR-1の方にローライフレックスを乗せた画像がこれです。

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お許し願いたいのは、今回発掘されたのはブラケットだけで、キヤノン純正のフラッシュガンは無かったのです。画像では他メーカーのフラッシュガンを適当にあてがっています。

 

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2017年8月21日 (月)

Tone

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昭和20年代半ばにブームのあった、豆カメラ。その多くが裏紙付きの幅16ミリ前後のロールフィルムを使っていました。一番多数派だったのは、ミゼット判と呼ばれたフィルムかと思います。

今、手元にある「Tone」という豆カメラには珍しくフィルムが入ったままだったので、ご紹介している次第です。

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これもそのミゼット判。17.5ミリ幅の裏紙付きロールフィルムで、画面サイズは14ミリ×14ミリ。

さて、このカメラの名称「Tone」は「利根」かと思っていたら、「トーン」と読むようです。製造メーカーは「東洋光機製作所」。軍幹部の「Tone」の文字の下に「TOKO」と記されたマークも記されています。

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豆カメラを作っていたメーカーのほとんどが、後々にも残るようなカメラメーカーとは別の小さなメーカーだったようです。

この「Tone」、数ある豆カメラの中でもまずまずシッカリ作っている方だと思います。凝っているのは実際のところは見難いですが、反射式ファインダーも内蔵していること。ウエストレベルで構図を決められます。

あと、豆カメラブームの時代をまさに反映しているのが、ボディ背面貼り革の下方に型押しされた「MADE IN OCCPIED JAPAN」の文字。

 

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2017年8月20日 (日)

サードパーティー製エルマーフード

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ライカ・レンズ「エルマー」用のサードパーティー製フードが珍品かというと、決してそういうことではないのだけども、今回、そのフードが2種同時に入って来たので話題にしています。

ちなみに以前、サードパティ―製でいうと、「Waltz」製の50mmエルマー用フードと、「Leica」って刻印あるけども偽物疑惑ある50mmエルマー用フードがあった時に、それらを紹介したことがありました。

今回の2種は、どちらにも何の刻印も無く「ノーネーム」です。

一つは、50mm用(少し浅めなので35mmもいけそう)。

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もう一つは、90mm用。

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であろうことが、これも以前紹介したことのあるライカ純正の広角35~望遠135mmまでカバーする伸縮式フード(上の2枚の画像でともに左側にあるフード)があったので、並べて確認することが出来ました。

そして、今回の2種のフードがどちらも作りが非常に良いんです。ボディやレンズが高価だったのは勿論ですが、流通量や市場性ともに純正アクセサリーにまで手が回らなかった時代に、日本国内で丁寧に作られたであろうサードパティ―製のフードなんだと思います。

 

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2017年8月19日 (土)

製造番号の落としモノ

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床になんか落ちているなぁ~と思ったら、数字が打刻された薄い鉄板でした。

その直前に動作チェックなどしてたカメラがあったので、すぐに「あれの製造番号だろう!」と勘が働きました。確認したら、それでした。

そのカメラはフジのシングル8ムービーカメラなので、そうとう古いものです。貼り付けていた接着剤が劣化して、落下したものと思われます。

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ただ、製造番号って本来はボディ本体に打刻されていないと~と思うのは古い考えでしょうか!?

特に最近のカメラやレンズ他、さまざまな製品の製造番号ってシールで貼られていたり、本体に直にプリントされたりしているのが、かなり多いと思うのです。そして、その気になれば簡単に剥がれちゃうし、擦ると消えちゃったりします。

個体を特定するべきものが製造番号だと思うので、こんな危ういのは如何なものか?と思うのですが...。

 

さて、最後に製造番号にまつわるとんでもない話をひとつ。

もう20年近く前に聞いた話ですが、中古カメラ店のウインドウに並んでいる自分が所有しているのと同型のカメラをよ~く見たら、そこに打刻されている製造番号が自分が持っているのと同じだった!という話をそのご本人から聞いたことがあります。

その人はビックリして、そのカメラのメーカーに「どういうことか?」と確認の電話をしたそうです。その回答は「製造番号は必ずしもある個体を特定するものではなくて、おおよそのロッドが確定できれば良いものである~」との内容だったそうです。しかし、そのカメラは保証書も発行されているような機種なんですけど、修理履歴とかどうやって管理されるんでしょう。

 

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