我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2021年5月10日 (月)

Duplex SUPER 120

【臨時休業のお知らせ】緊急事態宣言発出に伴う東京都からの休業協力依頼の対象店舗に該当するため、我楽多屋は『2021年4月27日(火)~5月11日(火)』臨時休業いたします。延長された12日(水)以降の営業につきましては、決定次第お知らせします。よろしくお願い申し上げます。

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1956年発売のイタリア製ステレオカメラ。ISO社の「デュプレックス スーパー120」。

今日話題にしたいのは、このカメラのレンズキャップです。

個人的に紐付きのレンズキャップは好みではないのですが、このカメラの場合はちょっと訳が違うかもしれません…。

ステレオカメラなのでレンズは2個。当然キャップも2個。数が増えれば失くす可能性も増えそうです。

それが理由かどうかは不明ですが、1本の紐の両端にキャップが結わえられていて、その紐がボディにあるアイレットに通されているので、外した2個のキャップを失くすことはまずあり得ないでしょう。

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カメラの変わったデザインはイタリアっぽい独自性を感じますが、紐付きキャップの件...イタリア人って几帳面だったんですね!?

 

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2021年5月 9日 (日)

15mm「D」×1.5

【臨時休業のお知らせ】緊急事態宣言発出に伴う東京都からの休業協力依頼の対象店舗に該当するため、我楽多屋は『2021年4月27日(火)~5月11日(火)』臨時休業いたします。延長された12日(水)以降の営業につきましては、決定次第お知らせします。よろしくお願い申し上げます。

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出て来るたびにいつも「ん?」と考えてしまう、コシナ製フォクトレンダーブランドのこのビューファインダー。

「15mm D ×1.5」って記されています。

「D」はデジタル用のこと。コシナがデジタルカメラのエプソンRD-1向けに製品化したものなんです。

RD-1自体、コシナ製フォクトレンダーのベッサをベースに作られているし、レンズマウントはライカM互換のEMマウント。ライカ製のMマウントレンズは勿論、コシナ製フォクトレンダーのVMマウントレンズやLマウントレンズがアダプターリングを介して使用されることを十分に想定して作られています。

ということで、コシナさんは自社製レンズをRD-1へ付けた時に、ボディ内ファインダーにフレームが設定されていない焦点距離に合わせてビューファインダーを製造販売していたのです。今回の15mm以外に、12mm・21mm・25mmも存在しています。

さて、何でいつも「ん?」と思ってしまうのかというと…。自分はRD-1は勿論、Mマウントレンズを使うようなデジタルカメラを使っていないので、実際このファインダーの画角はいくつなのよ?と訳が分からなくなってしまうから。

答えは~ビューファインダー本体にも記されているように、35mmフルサイズ換算で15mm×1.5なので22.5mmと計算すればいいんですけどね。でも、例えばライカM8に15mmのレンズを付けた場合は、1.33倍なので、このファインダーは違ってきちゃいますよ。

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で、普通?の15mmビューファインダーも一緒にあったりすると、またややこしくなる。

ほら、やっぱり説明するのも面倒になってくる(笑)。

 

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2021年5月 8日 (土)

フォーカスノブの干渉

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国産コピーライカのひとつ、田中光学のタナック。それ用に製造されたレンズ「タナー」。その50mm/F2.8がここにあります。

試しに使ってみようかと思ったところ、このレンズのフォーカスノブが微妙に大きめでボディーを少し選ぶのです…。

M-Lリングを介してライカM6に付けようとしたら、このフォーカスノブに完全に阻止されてしまったので、我楽多屋の在庫にあった「ミノルタ35 MODELⅡ」で試みたところ、こちらは数々の障害に邪魔されながらも何とか装着することが出来ました。

どんな具合かと言いますと~。

スクリュー式のマウントをねじ込ん行くと、まず最初にセルフタイマーレバーに完全に接触。でも、レバーを少し矢印方向に回すことで当たらずに装着を進めることが可能になりました。

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他にも、セルフタイマーの開始ボタンやスローシャッターダイアルに接触ギリギリだったり、ごく僅かに擦れながら回転を進めないといけない状況もありました。

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また、フォーカスノブの居場所によってはセルフタイマー開始ボタンやスローシャッターダイアルに完全に接触して進められない場合もあり、その際はノブの位置を少し動かす必要にも迫られました…。

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2021年5月 7日 (金)

前期後期

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古い時代のカメラの場合、カメラボディ自体に機種名が記されていないことが多々あります。私の場合、真っ先に思い付くのは「バルナック型」のライカ。

日本製のカメラでも、戦後15~20年くらいまでのカメラに多いと思います。ミノルタの二眼レフカメラ「オートコード」もその部類。

オートコードは1955年発売の初号機(Ⅰ型)から、1965年発売のⅢ型までの間に7~8バリエーション存在します。

その中で、1961年発売の「RG」と呼ばれるモデルまでと、1962年発売の「Ⅰ型の後期」モデルからでは名板に違いがあって、それで見分けることが出来るというのです。ただし、露出計内蔵の「CdS」型は除きます。

前期のオートコード(Ⅰ、L、RA、RG)の名板には、楕円の枠の中に「Minolta AUTOCORD」と記されていますが(上の画像参照)、後期のオートコード(Ⅰ後期、Ⅱ、Ⅲ)の名板では、楕円の上部が一部切れていて、その部分に「minolta」の文字が飛び出していて最初の文字も小文字になる)、その下に「AUTOCORD」と記されています(下の画像参照)。

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この見分け方で、ざっくりと前期なのか後期なのかを判別出来るのです。

ただ、それ以上に詳細な型の判別をするためには、もっと別の部分も見る必要があるわけで…、私は今まで名板のことはそんなに気にしたことが無かったのが事実です。

 

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2021年5月 6日 (木)

恐縮の嵐

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先月半ばにご相談いただいた買取りの件で、お客さんからいただいたメールです。

身に余るお言葉を頂戴して、私の中で恐縮の嵐が吹き荒れております。上の画像はその嵐のイメージ画像です(笑)

 

「ブログを読ませていただいてもにじみ出る「我楽多愛」を感じるにつけ、やはり、御社にお願いし、また、買うだけではないお付き合いのきっかけが出来ました事、全く幸せな事だなあと思っております。

今回は~{中略}~故人{お客さんのお父様}の居宅に入った時に(カメラではありませんが)趣味のガラクタの大山脈を見た瞬間、「ところで、おまえは、どうなのか?」と、まさにカミナリに打たれたような啓示・衝撃を受けた事もまた、極めて大きな要因でした。

自室から我楽多=私の宝物 を、すぐに解放しなくてはならないとの思いとなり、即刻、行動に移した次第です。

今回は目につく「令和の地層」から発掘したものがメインですが、この作業により、更に古い自室の地層に手が付けられるようになります。物量的には今回がMAXですが、まだいろいろとありますので、暫く後に落ち着いてからにはなろうかと思いますが、また何かお願いする事となるやもしれません。

お店でも表明させていただいた通り、私が最も重んじる「我楽多愛」の観点から、我楽多屋さんにお願いする以外の選択肢はこの世に全く存在しませんので、その時にはどうぞ宜しくお願い致します。改めまして、今回はありがとうございました。」

 

こちらこそ、身に余るお言葉をありがとうございました。これからもこれを励みに頑張っていきたいと思います。

 

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2021年5月 5日 (水)

色が綺麗過ぎたので

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二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、iPhoneです。

場所は店のすぐそば。

夕暮れ時に、ちょっと雲行きが怪しい夕空をiPhoneで撮ったところ、補正されて色彩綺麗な夕空に撮れてしまったので、モノクロに変換してみました…。

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2021年5月 4日 (火)

あっ!ペトリ!

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このブログでも何度か話題にしていますがここ数年、CMなどで小道具としてフィルムカメラが使われることが案外と多いんですよね。

なので、少し慣れっこになっていたのだけど、この前テレビを見ていたら~ポラスグループ(不動産関係)のCMでキャラクターのぬいぐるみがカメラを構えているシーンがありました。

そのカメラがなんと、ペトリだったので話題にします。

なんで、こんな?マイナーブランドのカメラが使われたのだろう?って...たまたまそこら辺に転がっていたのか?スタッフさんにカメラ好きが居てちょっとしたお遊び感覚でペトリを選んだのか?

フロント部分に少し目隠し加工されている部分もありますが、CMで使われているのは多分「ペトリ7」と思います。

まったく同じカメラの画像が手元になかったので、ほぼ同形状の「ペトリ7S」になりますが、それが下の画像です。

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2021年5月 3日 (月)

マミヤ6の間違い探し

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スプリング式蛇腹カメラのマミヤ6です。

上の画像に間違いがあるのですが、お分かりになりますか???

よーく見てください。詳しい人でも見逃してしまいそうな箇所です。

 

  
では、答えを発表します。

フロントカバー部に貼られた貼り革に型押しされたマークです。このマークの天地が逆になっているのです。

本来、このマークに記されたアルファベットは「S-M」が正しいのですが、上の画像では「W-S」になっています。

【正】

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【誤】

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すみません…くだらない間違い探しで…。

ちなみに、このアルファベットの「S-M」は何を表しているのかというと。諸説あるようですが、創業者である間宮精一氏のイニシャルであろうという説が有力です。なので、ひっくり返って「W-S」だと歴史を変えてしまうような事件になってしまうのです(笑)

過去にこのマークについて一度話題にしています、参考ブログ記事:https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2009/09/sm-3522.html

  

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2021年5月 2日 (日)

ミノルタって何のメーカー!?

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ある年齢層以上の人なら「ミノルタ」と聞いて、まだまだ全然違和感なくカメラメーカーであると認識されていらっしゃるでしょうけども、若い世代では違和感を覚えるような人も既にいるんでしょうね。

ミノルタがコニカと経営統合して「コニカミノルタ」になったのは2003年。そして、僅か3年後の2006年にはカメラ事業から撤退しました。

2003年より前へさかのぼると、「ミノルタ」ブランドの使用を開始したのが1933年のモルタ合資会社時代、1937年に千代田光学精工となり、1962年には社名もミノルタカメラになる~という歴史でした。

ミノルタ時代からコニカミノルタを経て、αシリーズを継承したSONYのカメラ事業にはミノルタ時代からの技術者が多くいるという話も聞きます。 

 

さて、前置きが長くなりましたがフィルムカメラ時代は「ニコン」「キヤノン」に対して、どうしてもブランドとして弱い立場にあったミノルタですが、そのブランドが無くなってしまい~時間が経過すると、逆にマニア受けし出す可能性もあり得ます。

画像のような「MINOLTA」ブランド名がしっかり刺繍されたネックストラップなどの市場性がボチボチと上がって来たりするのでしょうか?どうか?

 

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2021年5月 1日 (土)

日露戦争へ行ったかもしれない

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少し前に段ボール箱で3箱ほどのジャンク系カメラ・レンズ・アクセサリーの買取り相談を受けた時にあった双眼鏡です。

製造国やメーカー、型番、製造番号など何にも記されていないものの、何となく…とても歴史を感じるような気もしました。

ネットで検索しても正体は正確に分からないままですが、とあるサイトで「日露戦争に一兵士が持って行ったであろう双眼鏡」として紹介されている双眼鏡と、実によく似た体裁をしているんです。

もしかしたら、もっと後年の駄品かもしれませんし、同じ時代の品物であってもまさか戦争へは行ってないでしょうけど、しばらく手元に置いておくことにしました。

「日露戦争へ行ったかもしれない双眼鏡」と勝手に思い込んで。

 

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