★新年は、6日(木)から営業いたします。
ボディが樽っぽいデザインをしていて珍しい形のミノルタA-2ですが、その存在自体はそんなに珍しいものでもなく時々出て来ます。
ただ、発売から65年くらい経過している今、シャッターが壊れてしまっている個体も多く、巻き上げレバーが利かなかったり、戻って来なくなってる個体をちょいちょい見かけます。
今回やって来たA-2は、そこら辺がシッカリ動いているうえに、交換レンズが付いていたのです!
これ、1956年に発売されたA-2をベースに、100mmの専用レンズへの交換を可能にした「A-2 LT」(1958年発売)というモデルだそうです。
45mm/F2.8の標準レンズを回して外して、100mm/F4.8の望遠レンズへの交換を可能にしたために、ファインダー内には望遠用のフレームが追加され、ボディのレンズ取り付け部の脇に独特のピンが1本出ています。
ボディのどこにも「LT」とは記されていないので、ベースボディと比較して見た目の差は、この2点のみ。
先述の独特のピンは望遠100mmを付けた時に距離計と連動させるためのピンなのですが、レンズ側にあるツメに引っ掛けてのボディへの装着など、そのやり方を知らないと…ちょっと難しいです。
また、45mm/F2.8付のA-2からの改造をメーカーが正式に行なっていたので、厳密に言えばこの個体も改造なのか?LTとして売られたものなのかは不明です。
★新年は、6日(木)から営業いたします。
新年早々、カメラ屋がカメラに恋して「売りたくない~」なんて思っちゃいけないんですけどね。
あ、年末にもZeiss ikon製イカレックス35に恋してましたけど…(^^)
今度は東独ドレスデンにあったMimosa社製の「ミモザⅡ」。1949年の発売だそうです。
そのボディの縦横奥行き比からして、どんなフィルムでフォーマットは何だろう?と思われるでしょうが、普通に35ミリフィルムのフルサイズです。
位置付けは普及機。簡単な作りをしているようですが、ガッチリとしたボディや重さに魅力を感じずにはいられません。これはちょっと手元に置いておきたい。
ちなみに、ペトリカラー35と比べてみると、横幅と高さはほとんど同じ。奥行きが分厚い以外は意外と小さいんです。
お正月恒例の「ちんちろりんサービス」、今年もやります!!
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実施期間は、1月6日(木)~1月10日(月)。
期間中、我楽多屋にて3,000円以上のお買上げをしていただくと、サイコロを振るチャンス!!
出た目によって、最大20%のキャッシュバックサービス!ハズレても次回ご来店以降に使える割引券を差し上げます。
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昨年末にお客さんから「ちんちろりんも楽しいけど、『丁か半か』も楽しんじゃないの?」言われました。
でも、それだと当たる確率が高すぎるようなぁ~(>_<)。ハズレた場合に倍額で買ってくれるなら良いですけどね(^^)
新ルールを考えるのも大変なので、今年も10年以上続けているルールでちんちろりんでやります。新年の運試しってことで、ご来店お買上げのうえチャレンジしてみてください。
今年もサイコロ・どんぶりの除菌対策をシッカリと行ないます。画像は手抜きってわけじゃくて、除菌シートが写っている去年と同じものをあえて使います。来年はもうそういうの気にしなくていいような世の中になってることを願って。
★新年は、6日(木)から通常営業いたします。
旧年中は大変お世話になり、誠にありがとうございました。
本年も皆様のカメラライフ・写真ライフが豊かになるような、
お手伝いが少しでも出来るよう頑張っていきたいと思います。
よろしくお願い申し上げます。
我楽多屋 二代目 野田陽介
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コロナ禍…まだしばらくは耐えないといけないでしょうが、ウイルスに負けないように気持ちはカメラや写真で豊かにしていきましょう!
★新年は、6日(木)から営業いたします。
2021年も本日で終了です。
結局、コロナ禍のままほぼ2年が過ぎちゃいましたね。
昨年の4月半ば~5月末まで同様、今年も4月末~6月初旬まで、我楽多屋も東京都の休業協力要請に従って臨時休業をしました。
もともと通販業務を行なっていない我楽多屋にとって、店舗の休業はイコール売上ゼロなわけで、新たな事業展開も検討しないといけなかったのかもしれません。
努力足らずでそれを出来なかったのもありますが、営業再開後は実店舗ゆえの強みを改めて実感することが多々ありました。それは、ご利用いただいた皆さんのおかげです。ありがとうございます。
引き続き慎重な見極めをしつつ、現状の利点を失わないよう努力を続けてまいります。来年も引き続きよろしくお願い申し上げます。
画像は超非現実的ですが~新営業形態の移動式我楽多屋(笑)
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今まで、重いうえにただ武骨なカメラ…としか認識していなかった感じの「イカレックス35」だったんですが、ちょっと見直した感じです。
今回、改めてじっくりと観察したところ。まず何が良いって~ボディのメッキ仕上げがとても良い感じで、撫でるとスベスベして指の甲が気持ち良いんです。
また、操作系はカチッとしているし、シャッター切った時のミラー動作音が「パコッ!」と大きな音なのはハッセルか何かのようで、それも良し。
そして、デカい重たいと思っていたボディが、なんと!幅と奥行きはニコンFとほとんど同じで、高さが数ミリ高いだけのことでした。重さはイカレックス35が50gあまり多かったです。
とても心惹かれて手元に置いておきたくなるのですが、カメラ屋がカメラを私物として溜め込むのはよくないことなので、撫でて満足したらお店に並べます(^^)
★年内は31日(金)まで、年始は6日(木)から営業の予定です。
ニッコール55mm/F1.2、このレンズを手に取って見た人がかなりの確率で戻す時に何やら難儀していた理由が分かりました。
陳列中、上の画像のようにレンズフードはレンズに逆付けして、そこにフロントキャップを付けています。
フロントキャップが付いたままレンズフードをレンズを外すことはわりと簡単に出来るのですが、外したレンズフードをそのままレンズに付けようとすると、フロントキャップが付いているせいでテンションが固くて付けずらいことが分かりました。
自分自身そういう順番で着脱したことなかったので、気付きませんでした。
難儀している人が目について、そのうち品物を落とすんじゃないかと思って、対策として数日間は下の画像のようにレンズフードをリアキャップにハメこんで置いていました。
特にどこかの部位に負担が掛かっている感じもないのですが、あまりにも本来の姿ではないので、やめました…。
どうか、付けずらいと思ったら、フロントキャップをレンズフードから一旦外して、まずはレンズフードを付けてからフロントキャップを付けましょう。それでもフロントキャップを付けるのは少しキツめです。
じゃあ~レンズフードかキャップは別のところに置いておけばいいんじゃ??というご意見もあるでしょう。中古カメラ屋って、そうやってセットのモノを別のところに置くのを案外と嫌うんですよ…。何故って?管理に手間がかかるし場所も必要になるからです…。
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★年内は31日(金)まで、年始は6日(木)から営業の予定です。
このストラップの状態を見て「やっぱりなぁ~」と思いました。
「Nikon 90th Anniversary」とシッカリと刺繍されたネックストラップ。約13年前に我楽多屋でも新古品を何本か販売したことがあります。その時のブログ記事が→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2009/02/post-be43.html
このストラップはどうやら、中国だけで販売されたものらしいのです。正規ものなのか?紛いものなのかの真偽は不明ですが…。でも、シッカリした造りをしているなぁ~と当時思っていました。
が、今回やって来たものを見て、細い部分と太い部分の境目にある革(風!?)の部分が劣化して、周辺部は剥がれてしまっていたのです。
日本国内で販売されているニコンの正規品で、こういう状態になったものはもっと古い年代のものも含めて、ほとんど見たことがありません。皆無と言って良いほどに。
やはり、この「Nikon 90th Anniversary」はいわく付きのものなんだろうなあ~と。それでもまだ、全くのインチキじゃなくて、中国にあるニコンの販社などがオリジナルで作成した半正規品のようなものかもしれない…という線も残っていますが。
推測で話を進めてしまっていますが、前オーナーの方、もし何か情報をお持ちでしたらお願いします。
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