我楽多屋で買った    モノ・マガジン

Gallery 463

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2026年2月

2026年2月 7日 (土)

現状OK→訳ありOK

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何日か前に「現状OK」で常連さんに買ってもらった、このコンデジ。

「ズーム不良です~」ということで、数日後に持って来られたので確認すると、ズームアップは普通にするけどズームアウトしない…。何度か試していると、力が必要なのか?押す場所に微妙なコツがあるのか?ごく稀にズームアウトすることもある…。

ただ、その稀があまりに稀過ぎるため、通常使用ではかなりイラつきそうだし返品受付ました。

リハビリ効果が出るかと思って、ズームアウト側のボタンを何度も強く押してみたりして反応が改善するか試してみましたが、指の先が痛くなってくるし…これ以上やると返って悪化させるかも…と思い出してやめました。

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思えば事前の動作チェックでは、電源入れてそのまま1枚撮って、ズームアップして1枚撮るまでやってるんだけど、後はそのまま電源オフしてたような記憶。チェック漏れ…ですね。

まぁ、一度ズームアップしてしまったら、下手に意地になってズームアウトしようとせず、一旦電源をオフにすれば元に戻りますけどね…。

現状OKから訳ありOK品になって、値を下げて再び我楽多屋に並んでおります。

 

 

 

我楽多屋で買ったモノマガジン更新

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我楽多屋のウェブサイト内、田中長徳先生の連載コラム「我楽多屋で買ったモノ・マガジン」更新しました。

第316回目のテーマは「ウィリアムクラインのラピッドワインダー式のキャノンレンジファインダーカメラ」です。

こちらよりお楽しみください→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/monomagazine1.html

*閲覧は2026年5月初旬まで

 

2026年2月 6日 (金)

中が木枠

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Kenkoと記されたこの黒いケース。中には角型のガラスフィルターが2枚入ってました。

これは、Kenkoが「テクニカルグラス」と呼んでいる、ワセリンや油などを塗布するなどして特殊効果を演出するための素通しのガラスと思います。

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このケースについて、ある人が中の作りが木枠なので「時代を感じるね」と言われました。

確かにそうでしょうね。特に大量に生産されないものであれば、木で作ってしまう方が生産コストを抑えれられた時代の頃のような気がしますし、「枠」の無い「ガラス」だけの製品ということであれば、木枠でガチッと保護する方が安全かもしれません。

このテクニカルグラスは既に生産終了しているようですが、まだウェブには載っています。2000年始め頃の製品情報には現行品で載っています。

「時代を感じるね」から、このケースがいつ頃のものか考察したくなりました。

一緒に入っていた紙に記されていたKenkoさんの本社住所が練馬区中野南なので、1969~1997年のものであることは調べがつくのですが、その期間が幅広過ぎて「特定」というレベルまではいきませんね。

いつ頃まで、この木製枠のケースに入っていたのかどうか?気になるところです。

 

 

2026年2月 5日 (木)

専用金具の件

ストラップとカメラを繋ぐ部分が専用金具になっているカメラで、純正の専用金具を失くした時に何か別の代用品を使うことは、安全性からなるべく避けた方が良いことだと思っています。思わぬタイミングで金具が外れてカメラを落とす可能性があるからです。

それ用に作られたサードパーティー製ならまだしも、「〇〇(他のカメラ)用の金具がイイ感じに代用できるよ!」という情報が稀にあっても、安全性を重視して~その手の情報は覚えないことにしています。

覚えた情報をお客さんに伝えて、万が一にカメラを落とすなどの事故があった時のことを考えると、そもそも覚えないことが一番だと思ってるからです。

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これからちょっと派生した話で、先日お客さんが「このブロニカS2後期~EC用のストラップ(上の画像)ってダメなんですよね。外れてカメラを落とすんです」と言われました。

私は今までそういう情報を一度も聞いたことがないため、どういうこと?と思ったので、正しく適合するカメラに付けてのことなのか?劣化などした特定の金具のことではないのか?製造当時からの欠陥に近いことなのか?を確認しましたが、そのお客さんは「良くある話みたいです。赤城先生も言われてました」と自信あり気。

それが事実なら、中古カメラ屋として今後このストラップが出て来た時に安心して売れなくなるので…非常に気になるのです。

ということで、お名前が登場した赤城耕一先生に直接メールを送って聞いてみました。すると~DやS2前期型のストラップ金具(下の画像)の着脱方法にコツがあって、ちゃんと付けたつもりが付いてなくて…持ち上げようとして外れる~というのを何かに書いた記憶があることや、そのコツをずいぶん前に三共カメラの秋沢さんに聞きに行ったことがあるなどの返事くださいました。

三共カメラの秋沢さんの話は全く同じことを私もしていて、過去のブログ記事にしています→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2009/10/post-e02c.html

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とはいえ、まだS2後期~EC用金具の不具合の件が明確になったわけではありません。情報をお持ちの方がいらしたら教えてください。

 

 

2026年2月 4日 (水)

サンタ帽

本日水曜日は、我楽多屋の定休日です。よろしくお願い申し上げます。

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二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、お台場海浜公園。

1月25日なので、クリスマスのちょうど1ヶ月後の朝。浜辺を裸足で歩く人はサンタ帽を被ってました。

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2026年2月 3日 (火)

「C.H」は国産品らしい

本日2月3日は、第1火曜なので我楽多屋は営業する火曜日です!!

 

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先週、話題にした単独距離計はChatGPTもその出自について認識していなくて、勝手な考察の結果「物としての面白さ★★★★★」と評価しました。

ところが、読者から貴重な情報提供をいただきました。

あの距離計に記されていた「C.H」はかつて、美篶(みすず)商会で販売していた写真関連用品に付けられていたブランドであるとカメラwikiに記載がありますよ~と。

こちらです→https://camera-wiki.org/wiki/Misuzu_Sh%C5%8Dkai

そこには、1936年のアサヒカメラに広告掲載されていた事実が載っていました。ただ、そこにこの距離計は登場していませんが…。

ChatGPTの考察「1920~30年代、ドイツ製 外付け距離計、輸出ブランド「C.H」刻印」には誤りがあったことが判明しましたね…。年代はいい線を行ってましたが、製造国はドイツではなくて日本のようですから。

私も国会図書館で探してみました。やはり距離計はありませんでしたが、確かに「C.H」の製品が出ています。 

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『アマチユア・カメラ』4(11)(47),玄陽社,1935-11. 国立国会図書館デジタルコレクションhttps://dl.ndl.go.jp/pid/1498413 (参照 2026-02-02)

 

Gallery 463にて、開催中の澤村徹AIアート展「明暗:突撃恋愛少女」本日2月3日(火)最終日です(12時~17時)。

 

 

2026年2月 2日 (月)

他店の品物を紹介する

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時々お客さんから我楽多屋で見つからなかった品物について、「どこ行けばありますかね?」と無機質に聞かれることがあります。

実際そうだし感情的にも「さぁ、他のお店の在庫まで把握していません」なんて答えちゃうことがあります。

もし同内容のことを聞かれるにしても「好きで欲しくて探してるんだけど、なかなか見つからなくて残念だぁ~」みたいな雰囲気で聞かれると、何か手助け出来ないかなぁ~なんて思いますけど。

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画像のペンタックスSLは製造番号に見所のある個体です、「3000016」。

このカメラのことが他の中古カメラ店のSNSにアップされているのを見つけた私は、我楽多屋の常連さんでかなり~ペンタキシアンな方の顔が頭に浮かびました。

で、そのペンタキシアンさんに「こんなカメラが〇〇さんのSNSに出てますよ!」とメールを送りました。すぐに「急ぎ連絡してみます」とのお返事。

それから一週間後、ペンタキシアンさんがご来店。「この前はありがとうございました!貴重なかなり若い番号の個体を入手できました!」と言って見せに来てくださったのです。

自分の店の品物が売れたわけでもないのに、不思議とかなり嬉しい思いです(^_^)

 

Gallery 463にて、開催中の澤村徹AIアート展「明暗:突撃恋愛少女」も残すところ会期あと2日です!(2月3日まで)。

 

 

2026年2月 1日 (日)

画像だけでは分からないこと

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キヤノンVT de luxeに50mm/f1.2が付いてます。この画像だけ見ると程度良く見えますが、状態は残念ながら芳しくないものでした…。

買取り依頼でいらした方が、このキヤノン以外にもカメラ4台他レンズと一緒にご持参されました。「ガラクタ的なものばかりだけど、これだけはちょっとどうしようかなぁ…と思ってる〜」と最初に言われました。

拝見すると、ボディはスローシャッター不調で最高速も確実に開き切っておらず、幕自体にもカビが…距離計も縦ズレな上に動きもあやしく…な状態。レンズはコバ面の墨塗りがかなり落ちてしまって…絞りリングが固着して全く回らず…f11で小さく閉じられたままの絞り羽根から僅かに見えるレンズ内部が思ったほど曇って無さそうなのは救いだけども未知…。

この状態を改善するための手間代は、そこそこの状態のものの査定額と同等レベルか下手をすればそれ以上か。そうすると、事務的に計算すると買取り額を付けること自体が限りなく難しくなることはご理解いただけると思います。

お客さんにこの件を説明すると、長く放置していたし仕方ないこととご理解くださいました。それでも、処分は出来ないし直して使うこともないし、カメラ屋さんに任せて何らか役に立てて欲しいとのことで、その他のカメラ、レンズと一緒に買わせていただきました。

他の品物もそれぞれ1点ずつ見ていくと事務的には査定の難しいものばかり、それらをまとめて幾らの値付けを頑張ってしました。

ここからどうするかは我楽多屋の仕事です。直してから売るか、そのままの状態を理解してもらえる人に売るか、仲間の業者ルートに乗せるか(でも今回この方法は私が無理しちゃったので損しちゃいそう)。

 

Gallery 463にて、開催中の澤村徹AIアート展「明暗:突撃恋愛少女」も残すところ会期あと3日です!(2月3日まで)。