我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2025年12月13日 (土)

お高くなった木製グリップ              

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我楽多屋は今年10月にオープン36周年でした。

最初の数年は当時買取プロを名乗っていた買取り専門アローカメラの野田康司が、業界の大ベテラン2人(当時ともに70歳代)に店を任せるスタイルで営業をしていました。

プリントショップに携わっていた私が我楽多屋の店に立つようになったのは1998年。そこから毎日、一時期は盆暮れ以外に休みなく…中古カメラやカメラアクセサリーに触れる日々になりました。父から何かを筋道立てて教えられた記憶はほとんどなく、ほぼ全部見よう見まね、あとは我流。

2012年からは我楽多屋を完全にアローカメラから分けて、今に至っているのです。

正確に特定は出来ませんが、20年くらい前までかな…。我楽多屋にはペンタックス67用の木製グリップがほぼいつも並んでいました。当時は3,000円~3,500円くらいの値付けで多い時は数個並んで、それでもすぐ売れるようなこともなく。

それが、今や他店では随分と高値で売られるようになっていますよね。最近は我楽多屋に並ぶことは稀になりましたが、出て来た時に付ける値段に迷います…。

だって一時期は20年前の我楽多屋の値段の最後にゼロを一つ付けるくらいまで上がりましたからね。流石に最近は少し落ちて来たけど、5桁はいったりしてますよね。

*下の画像は67Ⅱでシンクロ対応可なタイプです。

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