頭の上に乗ってるのは~
これは13年越しの「呼び」なのか?
先日のお客さんカメラ「コシナ CSM」です。
これ相当な稀少品らしいです。ボディ自体に露出計は内蔵しているものの、それを利用するAE機能は付いていないので、絞り値もシャッタースピードも自分で設定しないといけない~マニュアル露出のカメラです。ここまでなら、似たタイプのカメラも存在しています。
が、ペンタカバーの上に乗っているアクセサリーがクセ者なのです。
ご持参されたお客さん(コシナ研究会会長)から「これ、見たことありますか?」と質問された時に、正確な記憶がなく…「一度だけ見たことある」ような返事をしました。
後からゆっくり考えてみると、ペトリを筆頭に変わったカメラが好きなお客さんに見せてもらったことがあるような記憶もあるのですが...自信なし。確かなことが言えるのは、13年も前にクセ者が乗っていない同系機(コシナ CSL)が我楽多屋にあった時に一度ブログネタにしていること。
クセ者の説明をしますと、ボディと繋いだコードから情報を受け取り適正なシャッタースピードを判断して、ボディのシャッタースピードダイアルを内蔵されたモーターで回そう~というAEユニットなのです。要は「AE機能のないボディに付けて、絞り優先AEカメラにしてしまう」アクセサリーなんです。
その「力づく」でやる発想が凄いんですが、回す操作が遅くて...あまり実用的ではないそうで…(>_<)
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