当然と思っちゃいけない…
我々カメラ屋やカメラに詳しい人が当然に思っていることでも、初心者や特にカメラの興味がない人にとっては...そうでないこともあるのだ~という話。
昨日話題にしたネックストラップの通し方(巻き方)は、それに該当する項目だったりするみたいです。
お客さんのマニア度が高めな我楽多屋では稀なパターンですが、カメラを買ったお客さんがストラップの通し方が分からないことがありますからね。
カメラによっては取扱説明書にストラップの通し方を載せていることもあります。
それで言うと、上の画像はキヤノン EOS Kiss Digital Nの取扱説明書。私が思う一般的な通し方はこれだと思っています。
そして、話がこの流れになると出て来るのが「ニコン巻き」とか「報道結び」とか呼ばれる通し方。ニコンのカメラ(全部そうなのか?確認していません…)やストラップには以下のような通し方の案内がされています。テープアジャスターに通す向きが前述の通し方と違って、ストラップの端っこが内側に収まるのが良いとされている通し方です。
さらに、関連して思い出したのは~写真家の田中長徳先生からストラップの着脱の要領がいいね!と褒められた記憶があること。我々カメラ屋の場合、ストラップを着脱する機会は写真家さんやカメラマニアさんよりも格段に多いと思いますから、これは職業病の一種ですね。
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