危機一髪!?
買取り依頼のあったカメラに付いていたネックストラップを外そうとして、えっ!?と驚きました。
上の画像、左側は一般的な方法で吊り環にストラップが通されているので問題ないのですが、右側が変な通し方がされていますよね。
拡大するとこんな風に。
サルカンが薄めなサイズなので、折り返して二重に通されているストラップの厚みでサルカンが抜けずに済んでいること、そのサルカンがストッパーになって吊り環からも抜けなくて済んでいるのです。この状態で使われていたとすると、ちょっとゾッとしました。
*「サルカン」が分からない方、過去のブログ記事で説明しています→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2011/06/0603.html
軽いレンズを装着したこのカメラくらいの重量なら大丈夫だったのでしょうけど、変に引っ張ったり・どこかに引っ掛けたりしたら、サルカンが外れてカメラが片吊りになって、最悪は地面などに落下してしまいそう。
とはいえ、落下させることなく~こうして買取りで手放しに来られたのですから、今の時点で私が心配しなくてもいいことなんですけどね。
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