シャッター開いてるか!?
フォーカルプレーンシャッター式カメラの動作チェック。
ほとんどのカメラの場合、背蓋を開けカメラを蛍光灯などの光源に向けてシャッターを切ることで、シャッターが完全に開いてるかどうか〜大雑把ではあるけども目視で確認出来ます。棒状の蛍光灯であれば、シャッターが縦走りか横走りかでカメラの向きを変えることで、開き切ってるかをより正確に見やすくなります。
ただ、バルナックライカなど背蓋が無くて底蓋を外してフィルムを滑り込ませて装填するようなタイプのカメラでは、上記のようなチェックが出来ません。
その場合、名刺などの裏面が白い紙を滑り込ませてシャッターを切って、幕が開き切ってるか確認したりします。
この方法、多くの人がご存知と思います。あえて今回話題にしたのは…画像のゾルキーで動作確認している時のこと。店は営業中でお客さんも2人いらっしゃったのですが、確認しようとシャッターを切った瞬間に何故か同時に瞬きをしてしまって、あまりのアホさに自らクスッと笑ってしまったのです。お客さんには気付かれずに済んだようなので良かったんですけども(^^;)
画像は白い紙を挟んでいるのが分かりやすいように、シャッターをBにして開きっ放しにした状態で撮っています。
- アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。
- 更新は少ないですが…X(旧ツイッター)(https://twitter.com/arrowgarakuta)とインスタグラム(https://www.instagram.com/arrow.camera_garakutaya/)もあります。