zの筆記体が読みづらい…
フィルターやフードの取付け部がB30(バヨネット30)タイプの二眼レフカメラって、多いですよね。
そのため、B30の真四角(角丸ですが)フードにはサードパーティー製が結構あるものです。KenkoやWalz、Dia、Tubasaなどなど。
今回のはあまり見たことのない「Deltz」というブランド。手に取るとちょっと重量があるので、フィルターが付いているからだろう?と思って、外そうとしましたが、外れません。
よくよく考えれば少し不思議な話。普通、B30のフィルターはレンズ側のバヨネットの内側に取り付けるタイプ。一方、B30のフードはレンズ側のバヨネットの外側に取り付けるタイプ。それらがくっ付いてしまってる…って?これ以上、文字で表現するのは難しいので割愛しますが、B30のフードとフィルターをイメージ出来る人なら、不思議に思うはず。どうやってフィルターとフードがくっ付いているの?と。
下の画像でお分かりいただけるでしょう。B30フードにガラス落とし込み式のフィルターが内蔵されている仕組みだったのです。
こんな風に手の込んだB30フードは珍しいと思います。ただし、フィルター(枠無しでガラスのみ)を使わない場合でも、気持~ち重いフードになります。
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